夜の一人時間
なんとなく、家族全員で就寝する習慣のまま何年もここまで来ていた。
どうやら夫は皆が寝静まったあと、起き出して一人時間を楽しんでいるみたいだけど。私はいったん寝てしまうと熟睡してしまって朝まで起きないので、子どもが生まれる前の、夜更かしを楽しむ感じ、すっかり忘れてた。
夫がいない夜。3人先寝ててくれる？と声かける。ちょっとお母さんやることあるから。素直に3人で寝室に向かう。夏休みくらい夜更かしいいよね？ 子どもたち朝から何もないしもし寝坊しても大丈夫。
ワクワクする。何しよっかな。洗濯機だけが働いている静かな夜。わたし、この夜の時間が好きだった。noteの記事をゆったりした気持ちで書く。万年筆でジャーナリング。それから読書？ ちょっとだけお酒飲もうかな。今夜の気分は、梅酒のお湯割り。ちびちびと。
オノナツメさんのBADONの最終巻が出ていたことに先日気づいて、今日のお昼の隙間時間にバタバタと最後まで読んでしまった。この、夜の一人時間にゆっくりと読めばよかったな。少し期間をおいて、また最初から通しで読みたいな。この野望はジャーナリングノートに大きめな字で書きつけておこう。