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高学年から支援級に転籍を申請したら

はじめに

本日は、私の息子・過保護のかほ男くん(小4)の発達についての記事になります。
個人的な出来事ですので、みなさんに共感していただけるか分かりませんが、どうぞお付き合いください。

1.小学校高学年から支援級への転籍を打診された

校長先生からの打診で
「かほ男さんの発達検査の結果を見てみると、支援級への転籍が妥当かと思うのですがどうでしょうか?」
と言われたのが、今年2024年の夏休み前だったと思います。

私は息子が低学年の時に一度、支援級への転籍を視野に入れて、支援学校や支援級対象者への入学説明会に潜り込んだ事があります。
しかし、その時はまだ様子を見ても良いのではないかという気持ちもあり、転籍を見送りました。
ちょうどその時期から通級指導にも通っていたので、通級指導でのトレーニングにも期待していたからです。

校長先生に促され、もう一度支援級への転籍を考え始めた主人と私と息子。
5年生からは学習内容も難しくなるため、早めに個別の指導を受けられる環境を整えた方が良いのではないかと思い始めました。

2.支援級の見学へ

まず、支援級の見学をさせていただくことになり、息子が支援級の授業を受ける間、私も教室内で見学させていただきました。
生徒は全学年一緒の教室で授業を受けますが、先生は女性の先生が一人で対応してくださいます。
生徒数は6人程度でした。
多動の生徒もいる為、じっと机に座っていなくても良い雰囲気です。
うろうろしてみたり、教室の後ろにあるバランスボールに乗ってみたり、ある程度自由に振る舞っても、よほど遊びに夢中にならない限りは先生は注意しません。
生徒も、自由に発言したり質問したり出来るため、通常学級にいる時よりも生き生きして見えます。
息子の同級生も何名か支援級に在籍しているため、息子は緊張することもなく教室に馴染んでいました。
私は教室の隅で授業を見学していたのですが、特に息子に違和感も感じませんでした。

3.市の教育委員会へ転籍の申請

夏休み明けの9月になり、市の教育委員会へ転籍の申請をする時期になりました。
夏休みの間に家族で話し合い、息子にも意見を聞いて転籍の申請をすることに決めていた為、校長先生ともスムーズに話を進めることができたと思います。
息子自身は、通常級でないとどうしても嫌だという訳ではなく、どちらでも良いという感じです。
実際、4年生の学習はなんとかついていけている様子。
ただ、周りの保護者から、
「高学年から支援級に転籍して実力をつけ、中学校から再び通常級に進学することもオススメ」と
のアドバイスもいただきました。

3.教育委員会との面談

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