「最高のひととき」があれば、1日すべてがいいものに変化する!
小学校の先生で、2児の父、雄剛です。
『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才(今井孝)』を読んでいます。
この本、目から鱗の内容が満載なんです。まず、気持ちをぐっと鷲掴みにされたのがこれ!
「『いい一日だった』と感じるために、24時間すべてが素敵である必要はない。たった1つの『最高のひととき』があれば、1日すべてがいいものに変化する。」
この考え方、すごいですよね。たった2時間でも、自分の中で幸せな時間の過ごし方ができれば、幸せな1日になる!毎日、幸せな2時間が作れたら、1年間365日が全て幸せな1日になる!
『やらなくてもいいこと』をやめて、素敵な時間を増やす
この本では、幸せな2時間の作り方についても触れられていました。それを下に、自分自身の時間の使い方を見直してみました。
①惰性で続けているがやめても問題ないことをやめる
これについては、何年か前に見直したんです。辞めたのは、
「宿題やテストの直しを徹底する」
これ、数年前まで徹底してやっていました。全てをファイルに挟んで、間違えたら付箋。直したら外す。これを本当に徹底してやっていたんですが…。すごい労力と時間ですよね。これだけの時間と労力に見合った効果があるのか…?と考えたときに、無理矢理直している子たちの姿を見てやめました。それだけで、自分の時間を確保することができました。
②よく思われたいためにやっていることをやめる
これも心当たりがあるんですよね。例えば職員会議資料や学年打ち合わせの資料、指導案など…。最近は、「8割でいい」という意識で取り組んでいます。「間違えていたら、誰かが直してくれる!」8割の仕事を10割にするのは、大変な労力の割にそこに時間をかけてもたいして違いはない…というのが、やめてみた感想です。
③不安だからやっていることをやめる
これも最近やめたのですが、飲み会への参加。「付き合いが悪いと思われるかな…」「職場の人と打ち解けるために参加したほうがいいかな…」なんて考えて、参加している飲み会もありましたが、やめました。参加するのは、自分が本当に行きたいと思った飲み会のみ。断ってみると、意外となんともありません。
あとは、仕事を自分で抱えること。自分がやった方が速いし、安心…。まぁ、一緒に組んでる先生も大変そうだし…。なんて思って、勝手に自分で仕事を抱えてしまう傾向があります。それをやめました。仕事は適度にふる。そうすることで、余裕もできるし、任された方もやりがいがありそうです。
④自分がコントロールできないことをやめる
仕事でいうと、人が絡むものはコントロールできないですよね。特にクラスの子どもたちとの関係や保護者との関係、手にかかる子…。コントロールできないものをなんとかしようとして、案の定どうにもならない。それを「なんでうまくいかないんだ…。どうしたらいいんだ…」と悩んだところで時間の無駄ですよね。もちろん自分にできることはきちんと考え、あとはなるようにしかならないと割り切る。そうするとその分、幸せなことに時間を使うことができますよね。
⑤積み上がらないことをやめる
これは、ぼーっとスマホを見る時間ですね。何か目的があるわけでもなく、情報を取りにいくわけでも、発信するわけでも、交流するわけでもなく、ただ眺めている時間…。1日これだけで15分くらいはあるかも…。これだけでも、何かできそうですよね。
ここ最近で、結構見直しました。そのおかげで毎日筋トレする時間が1時間、朝活に2時間ほど取れています。そう考えると、我ながらけっこういい時間の使い方できているかも!
皆さんは、最高のひとときを作れていますか?
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?