【「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本】#読書の秋2022
11月も半ば過ぎ、 #読書の秋2022 締切まで10日ほどとなってしまった。
今年は自由な時間もたくさんあったので、3月退職後~だけでも、30冊以上読了した。過去に読んでお気に入りの本や推し作家さんの好きな本を紹介しようか、とにかくおすすめしたい本が多すぎて悩みまくった結果、note始めて1回も読書関連の投稿ができてないことに気づいた。
で、悩んだ結果、退職後にふらっと本屋さんで見つけて衝動買いしてしまった一冊【「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本】を紹介することに決めた。タイトルや帯のキャッチにももちろん惹かれたけど、表紙の猫ちゃんがとっても可愛い。
購入当時の心境
日記を見返したら5月初旬に買って読んでた。退職から2ヵ月経った頃。
【無職の5段階】のうち、①解放期と②虚無期を日々繰り返してる状態だったと思う。(いまも虚無期はよく訪れる)
どう考えても働いていたときよりは元気だったし、メンタルも安定してて、友達と飲みに行ったり、新しい人やコミュニティ(※SHElikesもそのうちのひとつ)と出会って、無職ながらも前進感があった。でも、せっかく休んでるのに、生き急ぎたくないって思って立ち止まる決心したのに、なんか焦ってない?夢とか目標に向かって必死に生きるのが正解なの?って感情でぐるぐるしてるときだった。
作者:南直哉さん
目次
救われた言葉
個人的に救われた言葉を紹介します。
・悩みは人間関係の中でしか生まれない
その通りすぎて、ひとりでめっちゃ頷いた(笑)。友達にも「事実と感情は分けて考えたほうがいいよ」って言われたばっかりだったから、余計に刺さった。人間関係は全部相手ありきだし、自分だけで悩んでても仕方ないことってめちゃくちゃ多いし頭では理解してるけど、悩んじゃうよね。冷静に感情と出来事を切り離して考える癖をつけたい。
・「置かれた場所」で咲けなくていい
本書内でも触れてるベストセラー本『置かれた場所で咲きなさい』には、私も大学時代に出会って感動した記憶がある。ただ、知らず知らずのうちに「置かれた場所で咲かなければいけない」っていう思考に陥って、自分で自分の首を絞めていたことに気づいた。特に社会人になってからは、社内での評価に振りまわされっぱなしだったな。縛りつけてたところから解放された気持ちになった。
これは余談で、昨年2021年10月に友達と占いに行ったときにも似たような話をされた。「どんなにいい種でも、ずっと日陰にいたら咲かないでしょ?咲いたとしても、日当たりがいい場所で咲く花みたいにはならないでしょ?ちゃんと日が当たる場所に行った方がいいよ」って。絶賛仕事で病み期だったから泣きそうになった(笑)。占いがきっかけでいろいろ踏ん切りついたこともあるから、これは別の機会に書く!
・「生きがい」や「やりがい」をつくる必要はまったくない
「生きがいを探したくなるのは、現状に不満や不安があるときです。」完全に痛いところを突かれた。目の前の問題に背を向けて逃げてきた自分を見透かされた気がした。この言葉には救われたというより、目が覚めたという感覚が近い。どうしても「生きがい」とか「やりがい」を求めたくなるけど、それよりも先に向き合うべきことに向き合わなきゃって痛感した。
最後に
noteを書くために久しぶりに読み返してみたけど、改めて心に留めておきたい言葉がたくさんあるな~って思った。読むときの気分とか状況でも受け取り方は変わると思うし、ちょっと疲れたな~みたいなときに思い出してもらえたら嬉しいです。
読書垢(@kotsuponhon)もあるので、よろしくお願いします~!
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