膠のもとは魚だった??いったい何🤔
釣りに行きたい🎣
どうも、釣り・山阿呆の大学生です🎣🏔
「ニベもない」という言葉がありますね。
これはニベという魚からできてます。
今日はそんなニベについて話そうと思います。
ニベ
スズキ目 ニベ科 ニベ属
分布
東北から九州まで
生活史
春から夏に産卵
寿命は10年ほど
豆知識
・膠(にかわ)を生み出す
膠とはゼラチンから作られる粘着性のもので、接着剤や染料として利用されていました。
江戸時代にはニベのウキブクロを煮込んで作っていたんです。
そのため漢字では鰾膠でニベを表すこともあったとか🤭
※鰾はウキブクロのことです。
・ニベもない
にべもない、ということわざは愛想が良くないと言った意味で使いますがなぜニベなのかご存知ですか?
これはさっきの話につながるのですがニベは膠に利用されていて粘着質なものとして扱われていました。
だから、ニベがない、ということは粘着性がないということでこういう意味になったのです。
・間違えないで💦
ニベとそっくりな魚にイシモチという魚がいます。
イシモチもニベ科の魚で、シログチという名でも親しまれています。
頭の中に大きな耳石があることから、石を持つ、となりイシモチという名がつきました。
イシモチにはエラ上部に黒い模様があるので見分けられます。
・音を奏でる♪
ニベは鳴くことができます。
人間のように声帯があるわけではありません。
膠にも加工されるウキブクロがここでも活躍します。
筋肉でウキブクロを収縮することで
「ギューギュー」
という音をだすのです。
以上、ニベでした。
比較的安価な魚の一つで美味しいので是非食べてみてください😊
では、また次回もお楽しみに^ ^
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