noteを半年続けてみた感想を書いてみる
noteを真面目に更新するようになって半年以上が経ちました。
そもそも始めた経緯は色々あるんですが、なんだかんだ続けていたら半年経ちました。
文章を定期的に書くという行為をしたことがなかったので、はじめは戸惑いや難しさを感じることがありましたが、段々とそれも慣れていったように思えます。
(相変わらずの問題もありますが)
今回は、noteを半年以上定期的に更新し続けてきた感想を簡単に書いてみます。
noteを続けるって難しい(そもそもなんでも続けるのは難しいけど)
そもそも、私はnoteを思考の掃き溜めというか、アウトプットの場所として活用しようと思い、noteでの執筆を始めました。
今は週2~3の投稿(水、金、日の投稿を一応の目標にしています)を目標にして動いていますが、はじめは週1の投稿を目標にして動いていました。まあ、今でも週2投稿をあんまりできた試しがないですけど……
これは実際にやってみると分かるんですが、定期的に文章を書き続けるって難しいんですよね。
ネタを見つける難しさ
というのも、文章を書くにはネタがいるのですが、それを定期的に生み出すことが難しい。ネタを作るには日々の生活の中で常に思考を巡らせる必要があるのですが、これが難しい。
私はこれまで普段ぼうっと生きていたのですが、それをやめて生活の中で常に考え続ける必要が生まれてくる。この環境に慣れるのに時間がかかったんです。
それでは、どのようにしてネタを見つけてきたのか。それは、日々のアンテナを高く持つか、日頃から多くの情報に触れるかしかないような気がします。色んなことに触れて考えることで、ネタは少しずつ見つかっていくような、そんな気がします。
そして、見つかったネタはアウトライナーでまとめていきます。アウトライナーとは、思考をアウトプットするために文章を箇条書きなどの方法でまとめられるツールのことです。workflowyなどが有名ですね。
ちなみに私はonenoteを使っています。私が使っているWindowsパソコンに最初から入っているので、新しくソフトをインストールする必要がないのが楽です。
ネタを文章に落とし込む難しさ
そして、ネタを見つけたら今度はそれを文章に落とし込む作業が必要になります。つまり、アウトプットの作業ですね。アウトプットって、思ったことをそのまま書くだけでいいような気がするじゃないですか。実際それが難しいんです。
考えたこと、思考の渦をアウトプットして文章にまとめようとすると、思考の渦から抜け落ちる要素が必ずあります。
抜け落ちる要素を極力抑えるためにアウトライナーを活用するわけですが、文章にする際にも細かい要素は落ちていくのです。
落ちていく原因は色々ありますが、一番の原因は思考を言語化する語彙力や表現力、論理の構成能力が足りていないこと。こればっかりは本を読んだり言葉を知ったりしてこれらの力を身につけていく他ないような気がします。まあ、文章を書き続けることによって身につけられることも往々にしてありますが……。だから、小学校の宿題で日記が頻繁に課されるわけですね。
noteを書くようになってよかったこと
noteを書くにあたって大変なこともたくさんありましたが、やってみるとよかったなと思うこともたくさんあります。
例えば、物事に対する目や想像力が冴えてきたこと。
日頃スマホやネットに触れ続けることでインプットは多くしてきているわけじゃないですか。でも、インプット過多になると、情報に対して何も考えなくなるような気がします。文章に起こすために、日々の生活の中で常に考えることで、周りに向ける目や思考が冴えてきたように思えます。
これが冴えてくると、日常のあらゆることに興味関心が向くようになるんですよね。例えば、私はnoteを始めてから趣味がたくさん増えました。今までやってきたカメラにもより集中するようになりましたし、新しくウイスキーという趣味にも手を出すようになりました。色んなものに興味関心が向くようになると、人生がより楽しくなっているような、そんな気がします。
他には、(いい意味で)他者の目をあまり気にしなくなってきたこと。
何かを発信すると、それを見てくれる誰かがいるわけです。
はじめは「自分が言うことは間違っているのではないか」「このようなことはわざわざ言う必要はないのではないか」など考えてしまうわけですが、やっていくうちに「黙っておくよりは言っておいたほうがいいだろう」「とりあえずネタにして書いてみよう」というような前向きな気持ちになってきます。こうなると、他者の目を気にせず、自分の思ったことをそのまま文章に起こすことができるようになってきます。
他者の目をいい意味で気にしないようになると、日常の生活の中でも多少生きやすくなるように思えます。自分の思ったことを隠して、本音を隠して従い続けるって少ししんどいですからね。自分から自己表現して、考えを伝えて生きていけるようになるだけで、少し楽になることもあるような気がします。あくまで自分は、ですが……
他にもnoteを続けてよかったことといえば、長文を書くことが苦にならなくなった、ってことですかね……前もって大学時代からやっていれば、レポートを書く時にかなり助かったと思うのですが……
これからもnoteを頑張っていきます
というわけで、今回はnoteを半年続けてきた感想をまとめてみました。
おかげさまで月間PVも7500を超えて、多くの人に私のnoteを見ていただけています。
本当にありがとうございます。
noteをやるにあたって難しいことも、やってみてよかったものもたくさんありますが、そもそもの目的である思考の掃き溜めという点はこれまでもこれからも変わらないと思います。
これからも思考の掃き溜めとして、このnoteを活用していきます。