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【生産性向上】来年も成長するための「振り返り」5つのステップ

「振り返り」とは、過去の経験から学び、未来をより良くするために欠かせないプロセスです。

例えば、仕事で目標を達成できなかったとき、なぜうまくいかなかったのかを振り返ることで、次の目標達成に繋がる改善策を得ることができます。

「振り返り」を習慣とすることで、自己成長を促し、より高い成果を生み出すことができるようになります。

こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。

以前に個人の成長のための「振り返り」の記事を書きました。

この記事では、その「振り返り」を行うための5つのステップを共有します。



1. 今回はどこがうまくいった?それはなぜか?

まず、振り返りを行うイベントの内容やその結果について、「うまくいった(良かった)点」と「うまくいった理由」を考えましょう。

「うまくいった(良かった)点」は、今後も継続すればいいですし、「うまくいった理由」が分かれば、同じようにうまくいく行動ができるようになるでしょう。


2. どこがうまくいかなかった?それはなぜか?

今度は1とは逆に「うまくいかなかった(悪かった)点」と「うまくいかなかった原因」を考えましょう。

「うまくいかなかった(悪かった)点」は、今後に向けて改善すべき事項になりますし、「うまくいかなかった原因」をしっかり考えれば、今後の改善策も見えてきます。


3. 今後も続けた方がよいことは何か?

1と2の結果をふまえて、「今後(次回)も続けること」を考えます。

ここでは、今後(次回)も、同じことを行うというだけではなく、さらに良くなるように何かステップアップできるような方法も併せて考えられればなおよいです。


4. 今後やめた方がよいことは何か?

1と2の結果をふまえて、「今後(次回)やめること」を考えます。

何かやることをどんどん追加していっては、時間や労力といったリソースが足りなくなりますので、成果や効果につながらないことは思い切ってやめてみることも重要です。


5. 今後改善すべき・試みるべきことは何か?

最後に「振り返り」で一番重要な「改善すること、その方法」を考えます。

これらを考える際には、単に「もっと頑張る」というような漠然とした内容ではなく、具体的なアクションプランを立てましょう。

「○○を週に2回行う」「タスク管理ツールで管理する」など、具体的な行動とすることで、改善の効果が期待できます。


振り返りの注意点

振り返りを行うときは、できるだけ客観的な視点で行いましょう。
自分だけの視点ではなく、周りの人から見た視点でも想像して考えましょう。

また、反省して終わるのではなく、必ず次につなげるための具体的な行動を見出すようにしましょう。

「振り返る」ことが目的なのではなく、「次を改善するための具体的な行動」を見つけて実行することが目的なのです。

この記事がタメになった、面白かったと思われる方は、ぜひ「スキ」を押していただくと嬉しいです。

以上、Boschでした。

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