海外から日本に英語を教えに来られた方向けブッククラブのご案内
みなさまは、自分が今通っている学校、働いている学校、子供さん達が通っている学校でALT(英語のアシスタント講師)と話す機会はありますか、ありましたか?
私知っているの限りでも、海を渡って来てくれたのに、なじめずに帰国してしまった人達何人がかいます。インターナショナルスクールや英会話学校では他にも別の国から働きに来ている人たちがいるので、比較的働きやすいのではと思うのですが、小学校、中学校、高校にALTとして来られる方は自分だけ海外から来た講師で他の同僚はみな日本人という場合も少なくありません。
せっかく日本の教育に関われるとワクワクして来ていたのかもしれないのに、すぐ仕事を辞めてしまったり、あまりいい思い出がないまま帰国してしまうのは、ちょっと悲しいなあと思ってしまいます。
そして、今回日本在住のALTの方向けにBook Club をスタートしてみたいと思います。「内向的な面の素晴らしさ」などをテーマに、本の内容をシェアしたり、お話したりしたいと思います。
かなり外交的な人であれば、文化の違いや言葉の壁も超えて関わっていけるのかもしれないし、朝までカラオケ!をしていたALTの友人たちは、かなり外交的だったと思います。(私は朝まで、はしんどい)でも英語圏の人がみな期待されているようにすごくテンションが高く外交的であるわけでもないし、日本を好んでやって来る人はどちらかというと静かな人も少なくないと思うのです。
私自身、外交的な部分もあるけどどちらかというと内向的な面のが大きいと思うし、これは自分の過去の反省にもなるのですが、ALTとして働いていた友人が急に帰国してしまった事があったのです。
彼女とは、ライブコンサートに行ったりご飯を食べたりおしゃべりをしたり、とたまに会ったりしていました。後で気づいたのですが、彼女は風邪をひいた時など、日本語を話せないし、私を頼ってきたりしてくれたものの、彼女が仕事で悩んでいたりしたことには気づいてあげられなかったし、当時の私は多くの場合、ほとんど自分の外交的な面だけで人と付き合っていたのだと思います。だから彼女も私に悩みを話しにくかったかもしれません。
最近、「ハイコンテクスト文化」と「ローコンテクスト文化」について、様々な国の方と話しました。その言葉自体はあまり知れ渡っていないようですし、どこの地域や国で生まれ育ったらからどちからかに必ずしもはっきりと分類されるわけでもないと思うのですが、日本のような、ハイコンテクスト文化、言葉でなく、空気を読む文化、多くの共通認識が当たり前としてある状況というのは、そうでない場で育った人にとって、言葉自体が分かったとしてもかなりコミュニケーションが難しい文化でもあると思うのです。日本生まれの私も、空気読めない事がありますから、「察してください」みたいなのってどうしたらいいのか結構難しい事があります(笑)
と、いろいろ考えていた事があり、どちらかというと内向的なALTの人にとっても気軽に話せる場があるといいなと思って、でも「相談窓口」みたいにすると、ちょっと重めだし連絡しにくいかなと思って、コーヒー片手に気軽に参加できるようなBOOK CLUBを始めてみようと思いました。
名古屋またはオンラインでの開催で、友人Makoto Murase(近い将来海外に引っ越すかも?)と私Sakura Itoが運営をします。子供さんの学校、職場など興味ありそうなALTの方がいたら、ぜひぜひ教えてあげてください!
連絡先はこちらになります↓(ぶろっさむブッククラブ さんきゅー/Thank you)
Home | blossom-bookclub39 (jimdosite.com)
このホームページも、スクールのホームページやブログも、スマホで
見た時の改行の事やデザインなど、まだあまり細かい点を直せておらず、
読みにくい時もあるかもしれませんが、読んでくださっているみなさま、
いつもありがとうございます!
※当初はALTの方のみの募集でしたが、海外から来られた日本で英語を教えている先生たちに広げてみました。たまに、主催者2人とその周辺の人だけでの会もやるかもしれない、今のところこぢんまりとした会です。