サービス精神
こんにちは。ぼーんぐんです。
よく聞く関西出身者の錯覚話。
学校卒業後に東京の会社に就職し営業部署に配属されますと、使命感みたいなものがあって「関西人だから場を面白くないといけない」みたいな感覚になる人がいます。
また職場によってはそれを求めてくるところもあるようです。
関西人には「人を楽しませなければいけない」という「サービス精神」のようなものがあって期待に応えようと頑張ります。
でも芸人でもなけりゃ、そんなことは所詮無理な話です。
誰にでもうける雑談などありません。
相手によって求めている話や面白いと感じる話は異なるならです。
学生時代の仲間内の雑談と、就職して営業先でする行為は全く別なもの。
営業であれば目の前の担当者が話を聞いて良かったと思えばいいのです。
それにはまず営業先の担当者が話しやすい状態を作ること。
相手が話せるネタを提供すること。
相手が「話して楽しいと思えるキッカケを提供」できればそれでいいんです。
自分が切れ目なく話すことが雑談の成功ではなく、相手が気持ちよく話をする場を提供する事こそが「雑談が成功した」っていうことなんですよね。