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ChatGPTとバレンタイン
木曜日 2PM
・ やらなければいけないことがない。
・ ミーティングがない。
そして、天気がとてつもなくいい☀️
そういえば、昨日のトレーニングでチームメイトがバレンタインを楽しみにしていたな、とふと思い出したので、
「なにかデザートでもつくろうか」と思いつき、一息する間もなくスーパーへ出かけた。
家の近くのLidl(リドル)というスーパーマーケットへ向かうことに。
YouTubeをみていると、広告で高頻度で流れてくるほどの大手スーパーマーケットだ。
思いつきで外にでてみたもんだから、何をつくるかも何を買えばいいのかもわからない。
とりあえず、目の前にりんごがあったのでりんごケーキをつくることにした。しかし、レシピも材料もわからない。
ということで、最近の私のブーム
" ChatGPT "にきいてみた。
「海外にいてもできるりんごケーキのレシピを教えて!」
と、伝えると。すぐに材料とレシピをくれた。
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その通りに材料を求めてスーパーでカートを引いた。
粉系の売り場に着くと、多くの種類の薄力粉があった。
ChatGPTは、薄力粉のところだけ英語表記で「All-purpose flour」って書いてくれており、
小麦粉と薄力粉の違えさえも曖昧だった私にとって、とても助かった。
そして、これは海外あるあるだと思うのだが、砂糖や小麦粉などの粉系のパッケージは、薄くもろい。
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写真のように中身が溢れているのは、よく見る光景だ。
プラスチックを使わないことは環境にいいことだと思う反面、紙のパッケージでも頑丈につくれたらいいのになといつも思う。
という海外あるあるを見つつも、無事に目当ての薄力粉を買うことができた。
家に帰り、購入したものを広げつつ、後先考えずすぐに調理にとりかかった。
ボウルがなかったので、鍋で代用。
泡立て器がなかったのでスプーンで代用
ここまでは私の頭で応用を効かせた🤩
レシピ通り、オーブンつけて、りんご切ったところで、
次に卵と砂糖をまぜなければいけない。
しかし、ここで計量器がないことがわかった。砂糖80gをどう測るか…
ここでもChatGPTが使える。
使えそうな計量カップがあったので
「はかりがないんだけど 砂糖80グラムって計量カップだとどこまで?」
と雑に聞くと….
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目分量でもいいよ!ってなんでも楽しく乗り越えちゃうお姉さんみたいに回答してくれた。
そしてそのままレシピ通りすすめると、
「オーブンに使える容器あるんだっけ?」と急に不安に。
キッチンの戸棚を開けまくってみつけた容器がこれ。
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オーブン内で爆発されるのはいやだったので、
この写真も送ってChatGPTにきいてみた!
「この容器ってオーブンいける?」
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はっきり答えてくれなかったので、ロゴを確認して再確認
「pyrexってかいてある」
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大丈夫と言ってもらえた。
そして最後に優しいひとこともあり、ケーキ作りに再度もどった。
これで安心して作れるなと思ったら、バターを買い忘れたことに気づき、代用品をChatGPTに聞くことに。
「バター買い忘れた」
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常備しているオリーブオイルを使うことに。
やはり優しいChatGPT。
毎回最後に「安心して」と伝えてくれる。
私が焦っているとでも思ったか?その通りだ、さすがChatGPT。
もう、人間の心までも読み解けつつあるのかとテクノロジーの進化を感じた。
そして無事に、りんごケーキを焼くことができた。
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冷めたら、最近うちのサッカーチームに入団した9個年下のガーナ人に食べさせよう笑
そんなバレンタイン前日だった。