美味しいコーヒーを淹れたい
僕の趣味のひとつとも言える、コーヒー。
コーヒーの淹れ方は奥が深い☕️
コーヒー豆を挽くとか、ネルドリップとかサイフォン式とか、自分がそんなものにこだわるとは思いもしなかった2年前。
サイフォン式のセットを友人から結婚祝いに貰ったことがきっかけで、ハマった。
サイフォン式の場合は、休日とかでなければ淹れる余裕はないが、サイフォン式にしろドリップ式にしろ、丁寧に淹れるコーヒーは美味い上に、心の余裕を生み出してもくれる。
何かに忙殺されかけているとき、丁寧に集中して淹れると、その時だけでも心に少し余裕ができるような気持ちになれる。
よく、心に余裕がないと本は読めない、と聞く。
僕も確かにそう思う。
読んでも、本の内容に集中できず、文字が追えなかったり、頭に入ってこないし、心に響いてこないし、内容を自分の現実と照らし合わせて考えるなんて更に無理だ。
僅かに余裕ができさえすれば、読めるが、集中はやはりしづらい。
コーヒー用にお湯を沸かしている間、読書する。
不思議と集中できる。
お湯が沸いたら、コーヒーを淹れることに気持ちを切り替える。
淹れ終わり、ホッと朝の一息を堪能しながらまた読書する。
僕は歩きながらじゃないと読めない謎の癖があり、庭に出てぐるぐる回りながらコーヒー片手に読むことが多い。朝のまだ誰も使い古していない湿気のある空気の中、外で読む。
特に最初と最後の数十ページから100ページくらいまでは集中して読みたい。
それができると、リズムのようなものを掴んで、1時間くらいで結構なページを読んでいたりする。
ネルドリップにも手を出して一年半。
正直、ネルドリップはネルの手入れが面倒でペーパーフィルターでドリップする日が多い。
しかし、ネルでドリップすると、ペーパーより圧倒的なまろやかさと雑味のなさが生まれる。
ドリップのとき、僕はお湯を回し入れない。
一滴一滴入れていく。
スッキリした味わいにしたいときは、多少スピードを上げて、ビロードのような深い味わいにしたいときはスピードを下げて淹れる。
まだまだ、サイフォン式もドリップ式も上手にできるときとできないときとムラがあるが、極めていくとなかなか楽しい。
サイフォン式は圧倒的に香りの広がりがあるし、ネルドリップはなめらかさが違う。
僕が好きな豆はハワイコナとエチオピア モカ イルガチェフェ G1。
ハワイコナは高価なため、そうそう購入できないが、酸味とコク、香り、すべての点で個人的にはブルマンより美味いと思っている。
イルガチェフェもそこそこな値段だが、ハワイコナほど高価ではない。フルーティーでバニラのような味わいと香りと酸味のバランスも良い。
みなさんのおすすめのコーヒー豆や淹れ方がありましたら教えてください☕️
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