ヘンゼルとグレーテルって知ってる?
「ヘンゼルとグレーテル」を読んだことはありますか?
最近、色々な絵本を読んでいて
たまたま、ヘンゼルとグレーテルを見つけました。
大人になって読み返してみると、、
このお話について、惹かれる理由について考えていました。
ヘンゼルとグレーテルといえば、お菓子の家がぱっと頭に浮かぶ人が多いと思います。お菓子を、たくさん食べて幸せ気分を味わっているような、そんなお話しであったかのように思えます。
改めて、読んでみると、とても暗く、残酷な雰囲気を感じました。
お話しの内容は、ヘンゼルとグレーテルが森に捨てられることから始まります。家族が、食糧難により苦しみ、ご飯をあげることができなくなりました。そこで、両親は子どもたちを捨てる選択をしてしまうのです。
父親は、すこし反対をする素振りをしていましたが、
そして、二人を森の奥に連れて行き、置き去りにしました。
しかし、この話を、子どもたちは聞いており、
森の奥に連れて行かれる最中に、小石を落とし目印を作って家に帰ることができました。
しかし、また森の奥に連れて行かれ、今度は帰れなくなり森の中をさまよいます。
すると、お菓子の家を発見しますが、これは魔女の罠でした。
この魔女に食べられそうになったところを、グレーテルは機転を利かせ、返り討ちにしました。
そして、家に帰ることができました。
こうしてみると、「お菓子の家」といったとても明るく煌びやかなものに惹かれ、実際の内容を忘れていることが多いですね、、、
甘い罠にひっかかって、痛い目を見ないように、と大人にも言われてる気がします。
逆に言うと、子どものころから、甘い話には気をつけようと教えることもできますね。
さらに、、
人は明るさの方に、引きつけられる。
こう絵本の、最後に書かれていました。
教訓のようなものを、学ぶことができました。
おわりに
絵本について、大人になったから読んでも、お話しは学びがあり、
かわいい絵にも癒やされます。
ヘンゼルとグレーテル以外にも、ぜひ絵本を読んでみてください!
最後まで、読んでいただきありがとうございます!