今週、読み終えた本 『彼は早稲田で死んだ』 『ルポ 海外「臓器売買」の闇』 『正義の行方』 『21世紀の道徳』 『50歳。はじまりの音しか聞こえない』 『ガチャガチャの経済学』 『水彩印象画法で描く風景画』 『水彩手順トレーニング』
少し長めの感想を書いた。
薄ボンヤリと記憶にあるニュースの詳細。問題の本質は圧倒的なドナー不足で、早いうちに他国を参考にして思いきった法制度変更を加えないと、いつまでもくすぶり続けるだろう。
鳥肌。
飯塚事件に迫ったノンフィクション。
西日本新聞社と記者の真摯な姿勢と、警察や検察と裁判官によって疑わしきまま死刑に追い込まれる怖さ、その両方に鳥肌が立つ。
疑わしきは罰せず。
疑わしきは被告人の利益に。
冤罪は絶対に作らない。
そんな当たり前の司法のある国で生きたい。
面白かった、が、難しかった……。
文章の理解が追いつかないところが少々、いや、多々あった。あまりの難しさに、読み進めようとしても睡魔に襲われて同じ箇所をグルグル……。
それでもめちゃくちゃ面白いと感じる部分があった。特にストア哲学については、日ごろ自分が考えていることと重なったので、もっと学んで深めたい。
青木さやかさんの『母』は、Audibleが本人朗読で、これがめちゃくちゃ上手くて面白くて記憶に残っているので、本書は活字で読んだが脳内では青木さんの朗読で再生された。
そしてやはりとても面白かった。文章、上手いなぁ。
ガチャガチャが好きというわけではなく、むしろまったくしないのだが、だからこそどういうシステムになっているのか知ることができて面白かった。
かなり細かく指導されている本。好きな画家Alvaro Castagnetにかなり近く、こういう絵を描きたいと思うものばかりだった。
ようやく手に入れた!
中古価格だったが、中身はおそらくほぼ新品。
ラッキー!!
そして、想像以上にすごくいい内容だった!!