新芽🌱

分断を煽ることからは、できる限り距離をおきたい。スクショ含めた無断転載は厳禁。https://www.instagram.com/ichiha_photo?igsh=ZXF5cDlnZThoN2ts

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最近の記事

体育のときのレギンス禁止!?

「体育のとき、レギンスはダメなんだって」 ある日、妻が不服そうに言った。 子どもたちが通う小学校では、体育のときには膝が隠れるようなレギンスを履いてはいけないという決まりがあるらしい。その理由は、転んでケガしたときに先生が見えないから。 「でもさ、レギンスはいとくほうが、転んだときにケガしにくいよね」 たしかに。 レギンスをはいておくほうがケガはしにくそう。 ただ、家に帰ってレギンス脱いでケガしていたら、 「ケガしてたのにほっといたんですか!?」 とクレームをつける

    • 今週の練習成果

      • 今週、読み終えた本 『准教授・高槻彰良の推察10』 『もうじきたべられるぼく』 『締め切りを作れ。それも早いほどいい』

        安定の面白さ。 ただ、大きな謎を引っ張りすぎな気もする……が、謎が明らかになるときは最終回だろうし……。 もうすぐ食べられる子牛が母牛に会いに行く。 ストーリー的には特にひねったところのない、すごくシンプルで短い絵本。ただ、最後の一文は、自分と子どもたちのこころに刻みたい。 ほんと、そうだよね。 Audibleで読んだんだけど、ビックリするくらい冗長で、かなり戸惑いつつ、損切りできないまま最後まで読んでしまった……。無駄に長いし……。 Audibleのレビューでは母数が

        • プロ野球と精神科

          プロ野球と精神科治療とは似ているところが多い。 野球では、ヒットをたくさん打っても、それが点に結びつかないと勝てない(点に結びつくヒットを野球ではタイムリーという)。 逆に、ヒットはほとんど打てなくても、相手に1点も取らせず徹底的に守り抜けば、自チームのまぐれ当たりホームランで勝てることもある。 さらに、ヒットもタイムリーもホームランも出たのに、守りがボロボロで、相手がこちらを超える大量点だと負けてしまう。 そして、プロ野球では全勝しなくても、だいたい勝率6割を超えると優勝

          今週の練習成果

          ホワイトワトソン、私には扱いが難しい……。すぐ色が溶け出しちゃうので、重ね塗りしにくい。 大好きな水彩画家であるDaniel MarshallのeBookを買ったり、動画(150ドル!)を購入したりと、学び熱の高まった1週間だった。

          今週の練習成果

          今週、読み終えた本 『親子の手帖』 『回避性愛着障害』 『思い出トランプ』 『Mastering Watercolors』 『Watercolors Step-By-Step』

          とても評価が高いので読んでみた。 期待していたような雷に打たれるほどの衝撃的な内容ではなかったが、そこはかとなく、涙腺をソフトに刺激するような話がちらほら。 子育ての良い気分転換になった。 あいかわらず、すべてを愛着の問題に結びつけるきらいがあるものの、著者の筆力のせいで説得力がありすぎてしまう。愛着の問題が一欠片もない人なんて、日本中を探しても、かなりごく少数なんじゃないかとは思うが……。 影響を受けすぎて、なんでも愛着障害に結びつけてしまうようになる人が出てくることも危

          今週、読み終えた本 『親子の手帖』 『回避性愛着障害』 『思い出トランプ』 『Mastering Watercolors』 『Watercolors Step-By-Step』

          子どもの「きつい」は決して仮病じゃないんですよ

          うちのカウンセリングルームには、いろんな人が相談に来ますが、そんな中でも多いのが、子どものことで悩んでいる親御さんです。先日来られたお母さんの悩みは、こんなふうでした。 小学5年生の男の子が野球を習っておるんです。その子は運動神経が良くて、監督からも頼りにされているんですね。ところが、練習試合の大事な場面でのミスが何回か続いてしまった。これに監督が激怒して、こっぴどく叱られたというんです。 それ以来、試合の前になると「喉の調子が悪い」「お腹がきつい」と言って、試合に出られな

          子どもの「きつい」は決して仮病じゃないんですよ

          今週の練習成果

          今週はまずこれ。 思いきって、永山裕子先生のオンライン講座を申し込んで、初回がコスモスの描きかた。永山先生の教えにそってチャレンジ。

          今週の練習成果

          今週、読み終えた本 『彼は早稲田で死んだ』 『ルポ 海外「臓器売買」の闇』 『正義の行方』 『21世紀の道徳』 『50歳。はじまりの音しか聞こえない』 『ガチャガチャの経済学』 『水彩印象画法で描く風景画』 『水彩手順トレーニング』

          少し長めの感想を書いた。 薄ボンヤリと記憶にあるニュースの詳細。問題の本質は圧倒的なドナー不足で、早いうちに他国を参考にして思いきった法制度変更を加えないと、いつまでもくすぶり続けるだろう。 鳥肌。 飯塚事件に迫ったノンフィクション。 西日本新聞社と記者の真摯な姿勢と、警察や検察と裁判官によって疑わしきまま死刑に追い込まれる怖さ、その両方に鳥肌が立つ。 疑わしきは罰せず。 疑わしきは被告人の利益に。 冤罪は絶対に作らない。 そんな当たり前の司法のある国で生きたい。 面白

          今週、読み終えた本 『彼は早稲田で死んだ』 『ルポ 海外「臓器売買」の闇』 『正義の行方』 『21世紀の道徳』 『50歳。はじまりの音しか聞こえない』 『ガチャガチャの経済学』 『水彩印象画法で描く風景画』 『水彩手順トレーニング』

          万引き依存症(クレプトマニア)の人に伝えていること

          ※クレプトマニアの当事者にとっては厳しい内容になっているかもしれません。 物を盗むときの高揚感が癖になってしまう依存症、クレプトマニア。万引き依存症というほうが分かりやすいかもしれない。男性も女性もなりうるが、女性のほうが3倍多い。 クレプトマニアの人は、自分に必要なもの、価値あるものを盗むわけではない。盗む行為自体と高揚感が目的になっていて、商品そのものにはあまり興味がない。たとえば食べ物を盗んでも、持ち帰って食べるでもなく、捨てたり腐らせたりしてしまう。服を盗んでも、

          万引き依存症(クレプトマニア)の人に伝えていること

          『彼は早稲田で死んだ』を読んで思い出した学生時代の一コマ

          私が九州大学経済学部に入学したのは1994年だったと思う。 最初のオリエンテーションの日、新入生でごった返すキャンパスに白いヘルメットをかぶってタオルで顔半分を隠した人が二人いて、ビラを配っていた。 それから数ヶ月して、どういう流れからか彼ら(男性と女性)と少し親しく付き合うことになった。二人とも先輩で、男性は医学部、女性は文学部だった。 もう名前は忘れてしまったが、男性のほうはおっとりした人で、女性のほうは少し気の強い感じだった。便宜上、ここではMさんとFさんと呼ぼう。 私

          『彼は早稲田で死んだ』を読んで思い出した学生時代の一コマ

          今週の練習成果

          今週の練習成果

          今週、読み終えた本  『黴の生えた病棟で』 『あのころはフリードリヒがいた』

          精神科病院で勤務する身として、驚き、怒り、戸惑い、恐怖を感じる内容だった。 私は、赴任した病院で数年勤務したあと、ベテラン看護師による患者への暴力を若手看護師から知らされ、その日のうちに院長へ報告し、当該職員の出勤を停止し、家族へ連絡し、院内調査を行ない……、という経験がある。 若手が率直に知らせてくれる空気を作っていたのが良かったと自負している。 虐待させないのは絶対に大事だが、目撃した虐待を報告できる環境も同じくらい大切だ。 本書は当院の虐待防止委員会のメンバーには絶対に

          今週、読み終えた本  『黴の生えた病棟で』 『あのころはフリードリヒがいた』

          「ごめんなさい」という口封じ

          患者さんと家族の話し合いに立ち会うことが時々ある。 ある話し合いで、こんなふうな会話があった。 家族「だから、僕たちが言いたいは」 患者さん「ごめんなさい! それはもうこっちが悪かった!」 家族「いや、そうじゃなくて、ほら、あのときだって」 患者さん「ごめんなさい! 悪かったって思ってる!」 このやりとりを横で聴きながら、あぁ、この患者さんは「ごめんなさい」を口封じとして使っているんだな、と思った。 直面したくないことを聞かされる前に「ごめんなさい」と言う。 話を遮り「自

          「ごめんなさい」という口封じ

          今週の練習成果

          上の4枚は今週のお気に入り。 今週から、サインを入れるようにした(忘れない限り……)。

          今週の練習成果

          今週、読み終えた本 『社長の心得』(2回目) 『デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか』 『Hazel Soan's African Watercolours』 『警視庁公安捜査官 スパイハンターの知られざるリアル』 『諜・無法地帯』

          どこかで聞いた話ではあるが、たしかになぁ、なるほどなぁ、と思いながら読了し、読むの2回目ということに最後まで気づかなかった😅 ぜんぜん身についてない証拠だな……。 院長・副院長の推薦図書。 デンマークでの働き方についての本。 まるっと真似できる感じではないものの、参考になるところはある。ただ、デンマークの生活が本当に素敵かというと、少なくとも私や我が家のライフスタイルには合っていないように思った。仕事から早く帰れるのは良いけれど、そのぶん世の中の店が閉まるのも早いわけだから

          今週、読み終えた本 『社長の心得』(2回目) 『デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか』 『Hazel Soan's African Watercolours』 『警視庁公安捜査官 スパイハンターの知られざるリアル』 『諜・無法地帯』