番外編:サブスクと図書館と、私

図書館が好き

noteを始めて
3つほど本のおすすめを書いてきましたが
今日は私の事を書こうと思います。

学生の頃から図書館が好きでした。

湿度や温度が整った、静かな空間。
本をめくる音。紙とインクの匂い。ふわふわしたカーペット。
そして無料で読み本題の本や雑誌。海外旅行に行ったら現地の図書館をふらつくくらいには好きでした。

先日久々に図書館に行ったのです。
やっぱり好きだなぁとしみじみしてしまいました。

サブスクもYouTubeも楽しいですが、段々見たいものが無くなってくる時期でした。いつでも見られていくらでもスキップできる物は、大切に見れないことに薄々気付いていたのです。要は少し飽きて来ていました。

図書館にしかない、目的なく歩くからこそ出会える
本との出会い方があると思ってます。
開き放題で、試しにその場で読んでもいいし、面白ければ借りて帰ってもいい。なんて贅沢なんだろうと思います。

もちろん書店さんで買うこともあります。でもよほどの広いお家をお持ちでない限り、家に置ける本は限られている事でしょう。すべては買えないのです。

そもそも書店は私の中で「この本を買う」と目的を持って行くものです。

その点、「あれ?この作者からこんな本が出てたんだ」「あ、昔この本読みたいと思って忘れてた!」予想外の出会いがあるのが図書館です。これは…!と思う本と出会えれば買ってお家に迎え入れればいいのです。

本屋さんが軒並み閉店して行ってる昨今、
図書館はどれくらい生き残って行ってくれるでしょうか?少し危ういかもなぁ…と思っています。

文章を読むことが好きなあなたにこそ、図書館に久々に行ってみてもらいたいです。

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