桜餅

本を読むことと、手書きの文章を書くことが好きです。最新刊ばかりが宣伝され売れてはすぐに消えていく社会に少し疑問を持っていました。少し前に出版された本でも自分のペースで本を紹介することで、どなたかが本を手に取るきっかけになればなと思い始めました。

桜餅

本を読むことと、手書きの文章を書くことが好きです。最新刊ばかりが宣伝され売れてはすぐに消えていく社会に少し疑問を持っていました。少し前に出版された本でも自分のペースで本を紹介することで、どなたかが本を手に取るきっかけになればなと思い始めました。

最近の記事

プロ野球と白米

プロ野球がわからない。 選手も、ルールも、ほとんどわからない。 わからないものは、わからないのだから 好きな人は好きなのだから 何も声に出して言う必要はないのですが、声に出して言いたいのには理由があります。 日本には、野球に興味があった方が 楽しめるシーンが とても多いと感じるのです。 例えば職場にて。 年齢も性別も趣味も異なる人の中で プロ野球の話は定番で盛り上がります。 「桜餅さんは、どこのチームを応援してるの?」 と聞かれます。 答えられません。 シュンとします。

    • 5年日記

      5年の#連用日記 を買いました。 キリよくこの1月から書き始めました。 きっかけは海外に住む知人のもとを一ヶ月訪れた時、 旅行中の日々日記をスケジュール帳のノート欄につけるのが楽しくて、帰国してからも日常で「日記に残したい!」と思う瞬間が増えたから。 私はどちらかというと怠け者で、 何事も思いついてからの初速が早い分、 長く続かない、短距離タイプ。 連用日記は、毎日書かなくてもいい。 書かなかった日はそれはそれで、 2年後、3年後に見返した時に あぁこの日は何もない平和

      • 本のおすすめ「オリジン(ダン・ブラウン著)」

        この本を閉じて、私はなんとなくオンにしていたiPhoneのSiriを、切ることを決意しました。 オフにする前に「Hey siri、地球を侵略しようとしてる?」と聞いてみました。 するとsiriは、快活な男性ボイスでこう応えました。 「本気ですか?どちらかというと私は正義の味方のスーパーヒーローのつもりでした。」 ……怖い。 意味がわからない方も、この本を読んでみてから、もう一度この言葉を読んでみてほしいです。この記事もきっとsiriは見ていることでしょう。 謎解き

        • 番外編:サブスクと図書館と、私

          図書館が好きnoteを始めて 3つほど本のおすすめを書いてきましたが 今日は私の事を書こうと思います。 学生の頃から図書館が好きでした。 湿度や温度が整った、静かな空間。 本をめくる音。紙とインクの匂い。ふわふわしたカーペット。 そして無料で読み本題の本や雑誌。海外旅行に行ったら現地の図書館をふらつくくらいには好きでした。 先日久々に図書館に行ったのです。 やっぱり好きだなぁとしみじみしてしまいました。 サブスクもYouTubeも楽しいですが、段々見たいものが無くなっ

          本のおすすめ「酒寄さんのぼる塾日記(酒寄希望著)」

          ぼる塾が好きです。 芸人さんをとても好きになることは、今までの私の人生であまりないことでした。 ぼる塾の酒寄さんは本を出しています。 ぼる塾4人のエピソード本です。 枕元に置いて何度も読み返している、全章くすくす笑っちゃう本です。 表紙の似顔絵は、酒寄さん・田辺さん憧れのつづ井さんが書いていて、その辺りのエピソードも、とても可愛いんです。 ぼる塾の事ならなんでも知りたい、私の様な人はもちろん、ぼる塾ってだぁれ?と思ってる人でも きっと楽しめる様に酒寄さんは書いてくれてい

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          本のおすすめ「スーツケース収納術(三田村蕗子著)」

          旅行が好きです。 旅前にパッキングしている時間も好きです。 長旅であれば、許されるなら一ヶ月くらい前からパッキング始めたい。あれは要るかな?これは要らないかな?そんな事を思いながら荷物を入れたり出したり、また入れたりしていたい。 もしかしてパッキングは嫌いという旅好きさんもいるかもしれませんが、パッキングを楽にする技もたくさん載っています。 忘れがちだけど、持って行くと便利な持ち物リストの中にあって、そうそう!と手を叩いたのが、爪切り・爪やすり。 1週間以上の長旅であ

          本のおすすめ「スーツケース収納術(三田村蕗子著)」

          本のおすすめ「ハイパーハードボイルドグルメリポート(上出遼平著)」

          クレイジージャーニーという番組がとても好きでした。 世界の裏側の、そのまた深部に触れる様な感覚は いつか行ってみたい、の気持ちとはまた違った そんな世界ある?と思わせるものです。 そしてそれは間接的に、今自分が住んでる世界の当たり前がどれほど脆いものであるか、所変わればあっという間に足元から覆されるものでもあると感じさせます。 テレビ東京プロデューサーでもあり、実際にご自分で取材に行かれた上でこの本を書いてる上出遼平さん著のこの本を読んで、私が思ったことは(今もテレビ東

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