僕がnoteをはじめた理由 〜そして伝えたいこと〜
僕がnoteを始めようと思った理由、それは『本屋へ恩返し』をしようと思ったから。
社会人になってから毎日のように営業で色々な本屋を回った。
北海道から沖縄までたくさんの本屋に行かせてもらった。
そして、本屋からたくさんのことを教えてもらい、本との出会いで人生が変わった。
書店数は年々減少してきているが、ここ数年で減少率は急激に上がった。
お世話になった本屋も例外ではない。
残念で仕方なかった。
「何かできることはないのか」
自問自答していても中々答えはでなかった。
そして、ある日営業先で店主の言った言葉から小さな希望を見出すことができた。
『本屋で本を買うお客さんが増えたらいいいんだけどな』
これだ!と思った。
つまり、【本屋に行く人を増やすこと】と【本屋で本を買う人を増やすこと】が僕なら出来ると感じた。
なぜなら、多くの書店を回った僕だからこそ、面白い取り組みをしている本屋や売れる本屋を知っているからだ。
そして、業界に携わっていることで業界の構造についても詳しい。
出版業界・書店業界は、はっきり言って“おかしな構造”をしている。
本が本屋に並ぶまでを普通の人は知らないと思う。
本屋に関する色々な裏側を知ることで、本屋に興味を持ってもらえたら嬉しい。
色々と知った上で本屋に行くのと知らないで行くのでは、“本屋に行く楽しみ”や“本屋に行ってからの楽しみ方”が違ってくる。
僕の知り得ることを多くの人に伝えて、本屋に興味を持ってもらって本屋に行って本を買う人を増やしたいと思ったことがnoteを始めた理由である。
そして、僕が本屋に行って本を買って欲しい理由。
それは、【本との出会いで人生が変わる】からだ。
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