ずっと間違っていること
最近、ずっと間違っていたんだなーこれ、と感じたことがあったのでここでひとつ。
それが何かというと、髪の毛のセットです。
私は四十数年間、この概念をずーっと間違っていました。それを正しく(少なくとも以前よりは正しく)理解したことで、私はセットの本質を知り、家族から「最近オシャレに関心があるね。」と、言われるようになったのです。
うまく説明できるかわかりませんが、頑張って説明してみます。
そもそも私はオシャレに関心がなかったのか?と言われると、そうではない、と言わせてください。
しかし、オシャレという概念と、私がああなりたいという概念は全く別物と思うのです。
あの人オシャレだなーと思う人は確かにたくさんいます。でもああなりたいなーって思う人がその人か?と言われると、違ったりしませんか?
これが一致したのが最近で、キッカケは以前記事にも挙げた映画「キングスマン」です。
この映画には英国紳士のコスチュームを身に纏ったスパイが出てきますが、それがカッコよく、かつああなりたいと思ったのです。
ポイントとしては「身だしなみがしっかりしている」この一点に尽きると思います。
四十路の私としては、もうぼちぼち身だしなみをしっかりとしていきたいところ。また、かつてはラフ(というか、適当だったんでしょうね。私のヒーローはカート・コバーンやトム・ヨークでした)なのがカッコよく目に映っていましたが、最近は「身だしなみがしっかりしている」というのがカッコ良く見えてきました。
年相応の「あるべき」が「カッコいい」に結びついたわけです。
そうなると、あの髪型どうやったらできるのかな?どうやったらキレイに見える髪型になるのかな?とか考えだし、ドライヤーと水、そして家族の誰かのクシやブラシを勝手に用いてなんとかやってみるようになり、少なくとも以前よりはマシなスタイリングができるようになりました。
そして知ったのが、
ということです。
はあ?って思われるかもしれませんが、「思うような形」ってのがあるかないか、というのが重要です。
以前の私はそういうものがぼんやりした状態で、
ワックスを髪に塗り、何となくセットのようなものをする。⇔ワックスで頭が痒くなったり、抜け毛が増えたりでうんざりしてやめる。
というのを繰り返していました。
でも違ったんです。セットってのはワックスを塗って髪型を固定することではなく、髪型を思うような形に整えること。で、合うワックスがあればそれを塗って固定すればいいってことです。
あったり前じゃん。って思うことを個々人で多かれ少なかれ興味があまりないという理由で四十数年間違え続けるのが人間なのではないでしょうか?
ほかにもずっと間違えていることは沢山あると思います。
靴の紐の結び方(よくほどけてしまう)や食べ物の食べ方(よくこぼしてしまう)は長年の課題です。興味がないってわけではないけど、意識が向いてないんだろうなー。
皆さんもずっと間違ってること、ありませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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