メタ思考「頭のいい人」の思考法を身につける

アッという間に
2月も最終週です。

“一月往ぬる二月逃げる三月去る”とは
良く云ったものだなと、
年を重ねるごとに実感してます(#^^#)

今回もNOTEで何方かが
お薦めした本を
ネットでポチっとして
取り寄せて読んでみました。

著者：澤　円
発行所：大和書房

■    目次

はじめに　自分の人生を自由にデザインしよう
序章　　ルールに縛られない発想力
第1章　正確にとらわれない観察力
第2章　思い込みから自由になる思考法
第3章　課題を発見していく認知力
第4章　新時代のマネジメント作法
第5章　視野を広げる人間関係術
第6章　ストレスをなくすシェア力
おわりに　自分らしく生きるために

■ 　自分らしく生きるために

私の場合、
本を読むのは、
自分で自分のご機嫌を取って、
楽しく生きていきたいからです。

ただ、生きている以上
自分だけではなく、
自分以外の人とも
関わる必要がある。

関わることで、
時折でてくるモヤモヤを
どう処理していくか？

半世紀生きて、
以前の自分と比べると
格段にモヤモヤの処理能力は
アップしています!(^^)!

アップしてますが、そこは貪欲で(笑)
もっと楽に自分のご機嫌をとる方法を
知りたいと思う自分がいるわけです。

となると、
やはり本からその術を知り、
実践するのが手っ取り早いかなと思って、
今やっております。

■    自分の思い込み・捉え方を意識して外す

メタ思考とは、
自分の認知活動（行動や考え方）や
性格と俯瞰で見て認識する活動のこと

＜引用：「メタ思考」はじめにより＞

自分の年齢とともに、
経験してきたこと
体験してきたこと
自分の周囲にいる人の影響等で
今の私の行動や考え方は
形作られています。

自分の捉え方や思い込みを知るには
仕事でもプライベートでも
自分にダメージがあったとき。

そんな時を待つのではなく、
自分の捉え方を変えたい！
自分の思い込みを外したい！
もっと自分らしく生きたい！
と考えている人は、
まずこの本を手にしてみて下さい。

私に響いたのは、
・失敗をしたことのない人
・「これさえ守ればＯＫ」が自分を自由にする　
　　　　　　　　　　　　　（上記ともに第２章）
でした。

ＶＵＣＡ時代と云われているのに、
自分の経験や体験にしがみついている
自分がいるのでは？と、
ハッとさせられました。

今ある自分の“意識”や
“意思”を変えていく
チャンスがちりばめられている本です。

■    こんな方にお薦め

著者の澤円さんも、
本の中で書かれていますが、
“メタ思考を参考にしてもらえれば、
自分の中に「余裕」が生まれます“（本から抜粋）

自分の中に「余裕」というか
「余白」が生まれれば、
他人を意識することなく、
自分に集中できる。

そんな想いを持ちました。

私の場合になりますが、
医療系人材紹介エージェントなので、
医療業界の方々と接する機会が多いです。

医療従事者の気苦労等を存じあげているので、
出来るだけお目にかかっているときは
なんか楽しい気分で、明るい気分になって欲しいという
考えを持っています。

実は、それが少なからず
自分に負荷をかけているかも？と
この本を読んで思ったりしました(笑)

この辺りは、
第５章を丸っと読んで頂くと
ご理解頂けると思います。

他人との関わり方を考え、
自分の人生を
自分で意識して作っていきたい、
自分の人生をよりよくしたい、
その為に意識して
自分の視点を変えたい人に
お薦めします。

この本は、ずっと手元に置いておき、
何かあった時に読み直したい本です。

以上