詩　生きる

悪夢を見て飛び起きた午後11時
不安と恐怖に震える左手と始まる過呼吸
うとうとしては悪夢を見て
眠らないうちに夜が明けた

重たい身体を起こした午前7時
精神状態は最悪で
寝ていないから気分も最悪
朦朧とする頭を抱える

昨日は生きたいと、希望に満ちた気持ちだったけど
毎晩こんなに苦しいのなら
夜なんて来なければいい
こんな人生もう終わりにしたい
なんて思うんだ

それでも
信じて信じて生きる
きっと苦しくない朝が来るんだと

昼眠り　夜歌う
いつかこの孤独から
いつかこの苦しみから
解き放たれるその日まで
この声が天まで届くように

………………………

作者からのメッセージ

辛い思いをしながら生きるのって辛いですよね。でもそんな人にもきっと辛くない日が来ると思うんです。自殺してしまう人が耐えない日本ですが…ニュースを見ると悲しいです。だから、生きることを諦めないでほしいなって、辛い時は辛いと周りに声をあげて助けを求めて欲しいし、それが簡単にできる社会になって欲しい。そう思います。