新美南吉さんの『手袋を買いに』をもとに、pv風のアニメーションを自主制作しました。一分くらいの尺ですのでぜひ〜
スイッチを 切り替えるように 赤信号 出せたらきっと きっと楽だよ #今日の短歌 人に上手く頼れるようになりたいです。 頼られる人になりたいです。
・カタツムリ 教室の窓 這い登る 昼寝起きたら 見当たらず 席はいつも出席番号の関係で、窓のある壁側の前から3番目とかでした。 1時間目に水泳なんかがあると、もう2時間目の授業からはまどろんできて、先生の授業と鞭打つような板書の音をbgmに、寝る体勢にはいってしまいます。 そんなとき、僕のすぐ横の窓をエッサホイサと登っていくカタツムリがいました。 カタツムリの腹は見たことがなかったので、ちょっと興奮したのを覚えています。 けれど、あまりにも慎重な歩みだっ
・天の命(めい) 川のせせらぎ 距離深く 機(はた)で織る糸 重ねあわせる ・東の果て 来る明日(あす)備え 牛を飼う 帰り梅雨でも 水雲(すいうん)濁らず 1年に1回だけ会える七夕伝説。 なかなかしんどい遠距離恋愛ですよね…。 会えた時の喜びはひとしおでしょうけど、織姫と彦星、なかなかの精神力だと思います。 もともと、二人が出会う前は各々で仕事に邁進する人達だったからかな? 携帯電話が無かった時代。どんな思いで日々を過ごしていたのでしょうか。
【私】 ・コツコツ 仕事お父さん こつこつ 日常お母さん わたしはわたしで 【二人】 ・代わる代わる ひび入る花瓶 風通る 出ていく君と 散らばるスリッパ 【ひだまり】 ・休みの日 私はいません この世には ひだまりふわり おふとんとろり 【掃除】 ・木目泳ぐ フローリングの 影帽子 アンドゥトロワで床を掃く 最近、短歌を書くのが楽しいです! いい表現方法見つけた #短歌
・コツコツ足音お父さん こつこつ日常お母さん わたしはわたしで ・代わる代わる ひび入る花瓶 外へ散らばるスリッパ ・ひだまりふわり おふとんとろり
挨拶なんてしたことはなかった。 そもそも、顔も合わせられなかった。 暑い日も寒い日も。 雨の日も風の日も。 君のことは知りたかったけど、聞けなかった。 隣を歩くにはあまりにも遠かった。 ただ見ることしかできなかった。 「電車が発車します。黄色い線からお下がりください」 下がるまでもない。 君が振り返れば、僕は人の合間を縫って、前かがみで、足早に逃げるから。 手紙を書こうと思った。 紙はどんな紙を使えばいいか、鉛筆で書けばいいのか、ボールペンで書けば
目の前を飛んでいる蚊を食ってやった。 寝間着のまま、裸足のまま、何なら目を瞑っていたかもしれない。 僕はベッドの上で寝転びながら、流れにまかせて飛ぶ蚊をふわりと口に入れて、しっかりと咀嚼した。 かつては、手で捕まえようとしたこともあった。 夜中に響くパーカッションに、さすがの隣人も抗議の意があったらしく、先週の土曜日の朝にポストの中に手紙が入っていた。 「リズムとしては面白いですが、後半の失速が気になります。もっと序盤は、テンポを落としても良いのでは?」
上のリンクから、アニメーション映像の制作を受け付けております! 1枠だけの準備となっております。 小説や漫画、エッセイなどのプロモーションとしてご利用してみてはいかがでしょうか! 過去に作った作品達です。ご参考までに〜
何気ない日常を君と… 約2分間のアニメーションを個人制作しました。 声優さんの演技も力が入ってますので、ぜひご注目あれ!