noteを10日連続投稿してみてわかったこと。
noteを始めてからもうすぐ4年になろうとしています。いつも読んでくださっている方も、たまに読んでくださっている方も、たまたま読んでくださっている方も、ありがとうございます。
「読まれたい」より「書きたい」に重きを置いて、マイペースにやっています。「noteを書けないくらい余裕がないと心が死んでいる可能性がある」という経験的な指標があるので、それを確かめるために1週間にひとつくらいは何かを書き残そうと決めています。
55週連続を越えてもうすぐ60週連続投稿のバッジがもらえそうなので、1年以上は連続で続けられているということですね。連続投稿記録のバッジはX週連続投稿だけではなく、Y日連続投稿もあります。
5日以上10日未満の連続投稿がこれまでの私の記録のようです。毎日投稿は特に目指していないのであまり意識したことはありませんでしたが、最近たまたま気分が乗って5日連続投稿したところで、「書けるネタがないわけではないし10日連続投稿してみるか」と思い立ちました。思い立ってしまったのです。私の挑戦が始まりました。
捻り出した後半5日の記事はこちら。
ジャンル縛りをしているわけではないので、お役立ち情報からラブライブまで幅広く。別の記事を途中まで書きながら、日付が変わる前にうまくまとめきれる未来が見えなくて、急遽差し替えることもありました。
そんな紆余曲折も経て、無事に10日連続投稿を達成。新しいバッジを入手しました。次は30日連続投稿だそうです。1ヶ月、3ヶ月、1年とハードルが一気にあがります。はい無理! いつものペースに戻します。
以下、10日間連続投稿をしてわかったことをつらつらと。
・週のビューが増える。
当たり前といえば当たり前ですが、ビューを増やしたければ記事を書けという真理です。
・長文は難しい。
先週末に虹4thがあったのでその感想文もネタの候補にありましたが、1日で書ける文字数に収まるとは思えませんでした。毎日投稿するなら、だいたい1000文字くらいが私にはちょうどよさそうです。それでも長文を書きたければ、1000文字くらいのノルマの裏で並行して少しずつ書き進めるのが現実的かしら。
・隙間時間で書ける。
1000文字くらいしか書けないと割り切ると「よし、書くぞ」と気合を入れる必要がありませんでした。昼休み中や就寝前に筆さえ乗ればあっという間です。筆さえ乗れば。1000文字だとあまり凝った話もできないので、取り扱う内容もライトなものになります。ライトなもので許されるような気がします。
・強迫観念にかられる。
連続投稿に失敗しても命に関わることはありません。というか何もありません。それでも「今日も投稿しなければ」「明日の投稿の準備もしなければ」という想いが常に頭のどこかにあります。10日連続でこれなら365日連続を目指している人は気が狂ってしまうのではと思いました。私が30日連続を目指さなかった大きな理由のひとつです。
・日々ネタを求める。
10日連続投稿の過程でまさに「無知や失敗すらネタにしろ」という話をしているように、とにかく書けるネタを探すようになります。毎週投稿なら数週間食いつなげる数のネタストックでも毎日投稿だと数日間で食い尽くしてしまうからです。結果的に何が起こるのかといえばいつもと違うことをしようと思うようになります。行ったことのないお店に行こうとしたり、通ったことのない道を通ろうとしたり。いつもの選択肢を選ばなくなるのです。ものすごく良く言えば人生の幅が広がります。
まとめると、毎日連続投稿をするつもりはないけれど、軽めの思いつき記事をそれなりにまとめることはそんなに難しくなく、また、それをしようとすることで世界により興味を持てるようになにました。今後はこれまでよりも軽めの記事が増えるかもしれません。増えないかもしれません。
noteとの付き合い方なんて人それぞれですが、10日間くらいなら、1度くらいなら、気分が乗ったときに連続投稿やってみてもいいんじゃないでしょうか。新しい扉が開くかもしれません。開かないかもしれません。
余談
この記事を使って11日連続投稿すること自体はそんなに難しいことではありませんでした。しかしそれは呪い。次の30日連続投稿が近づけば近づくほど止め時がわからなくなるので、早々に連続投稿の鎖を断ち切りました。
頂いたサポートは、美味しいものを経て、私の血となり肉となり次の作品となる。