ダイエットには間食がおすすめ!おやつのおすすめもご紹介。
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
トレーナーの島脇です。
減量や体作りに励んでいる方にぜひ知っていただきたい食事のコツとして「間食」があります。
もしかすると、間食に対してネガティブなイメージを持たれている方も多いかもしれませんね。
しかし実は、ダイエットや体つくりに間食はとっても重要なのです。
低カロリーを続けない方がいい!
間食を食べた方がいい理由は「低カロリー状態を続けることは体にとって良くないから」です。
例え痩せたいからと言っても、低カロリーを続けることはNGです。
私たちは生きているだけで消費する基礎代謝と活動によって消費する活動代謝によってエネルギーを使っています。
基礎代謝+活動代謝
女性は約1700〜800kcal
男性は約2000kcal
ダイエットの場合、食べる量を減らして摂取カロリーを上記の代謝カロリーよりも少なくすればいいと思っていませんか?
しかしその方法を試してみると、計算通りに落ちない経験がある方もいるのではないでしょうか。
その理由は低カロリー状態を続けると、体が低カロリー状態になれてしまうためです。
人の体は、およそ2週間で低カロリー状態(食事)になれてしまいやすいと言われています。
それはつまり、2週間を経過したあたりから体重が落ちづらくなることを意味します。
また「低カロリー状態にする=食べ物が入ってくる機会が少ない」とも言えます。
するとエネルギーが入ってこないだけではなく、本来摂るべきビタミンやタンパク質などの栄養素も少なくなってしまうことにつながります。
結果的に体重が落ちにくいだけではなく、低栄養の状態にもなりやすいのです。
カロリーを「減らし続けない」ための間食
特に体重を減らすためのコツとして、まずは摂取カロリーを一定期間(1−2週間)減らし、最初の数日で余分なグリコーゲンを落とします。
その後、数日かけて摂取カロリーを増やしながら、再度カロリー量を減らしていくと、食べる時期と食べない時期のカロリー格差が生まれます。
このようにして、摂取カロリーの差を作っていくことで体が低カロリー状態に慣れずに代謝を行なえます。
そのために間食をうまく取り入れることで、全体のカロリー量を調整しやすくなると言えるでしょう。
間食では何を食べたらいいのか?
では実際のところ、何を選んで食べたらいいのでしょう。
避けた方が良いのは
砂糖が入っているもの
精製された小麦類
最近はコンビニでも手軽にバウムクーヘンなどが手に入り、間食に丁度良さそうですよね。
ですが砂糖を摂ると血糖値の急上昇・急降下があり、ホルモンの無駄遣いが起こります。
すると疲労などの原因にもなりますので避けたいところです。
間食におすすめな食品
ナッツ
血糖にも優しくおすすめです。
特に国産のナッツは農薬系が気になる方も口にしやすいのではないでしょうか。
甘栗
基本的に添加物が入っていないものが多いです。
小魚
コンビニでも手に入ります。
多少の砂糖がまぶしてある場合もありますが、多量でなければOKです。
野菜チップス
歯応えもあり◎
ですが揚げ物なので、取り過ぎに注意しましょう。
米麹の甘酒など
さつまいも
繊維質が入っておりGOOD。
繊維のおかげで血糖値をゆっくり上げてくれる効果もあります。
干し柿
食物繊維が豊富
酢昆布
グルタミン酸が入っており、脂肪の蓄積を予防する効果も。
旨味成分なので、入っていると食欲を抑制することもできます。
どの間食もおすすめですが「これだけ食べていればOK!」と言うものではないです。
全体のバランスをみて選びながら試してみてくださいね。
まとめ
・低カロリー状態を続けるとデメリットあり(低栄養の可能性)
・食べる時期を作ったほうが減量はしやすい(カロリー格差が大事)
※人の体は個別性がありますので、自分に合ったやり方を見つけて実施しましょう
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記事の編集
BODY DIRECTOR所属トレーナー 木村美穂