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リーダーの育成環境

「日本の環境ではリーダーは育ちづらい」

去年、ハーバード大学の教授のセミナーを聞いた時に

「リーダーになる為にはリーダーになる為の訓練が必要」

という内容の話をされていました。


大学の講義内容

自分がアメリカで大学生をしながら実際に感じたことは

アメリカでは「コーチング」がひとつの学問としてちゃんと独立していて、日本と比べてそれを学んでいる学生も多いなということ。

また、コーチングを専攻していない学生にとっても「パブリックスピーキング」などクラス内でスピーチをする機会が多いことは、学生に対していずれはリーダー・もしくは人に指示を出す立場になるということを自覚させる講義内容になっているのかなと思います。


パブリックスピーキング=公の場での話し方

自分の前職はスポーツクラブのインストラクターだったので人前で話すことに関してある程度場数を踏んできたと思っています。

経験を積むことでいい意味で「慣れ」や「余裕」が生まれるとは思いますが、全ての人にとって職場や学校で人前で話す経験を沢山積む環境があるわけではありません。

そんな中で、急に職場でスピーチをしなくてはいけなくなったらどうでしょう?

結構ハードル高いですよね。笑

だって教えられてないんだもん。


パブリックスピーキング

自分の母校では「パブリックスピーキング」は必修でした。
この講義の中で、スピーチをする上での準備の仕方や話の構成、抑揚の付け方など人前で話す上でのテクニックを学べます。

講義内でのスピーチ回数は3-4回なので、実際にたくさんの経験を重ねることは難しくても、人前で話すとはどういうことなのか。
そして、その戦略は学べます。

知恵があるから対策ができると思いますし、こういう基本的なことを学ぶことは非常に大切だと思います。

人前で、

「話す」

「思いを伝える」

これはリーダーとしてすごく大切な要素。

まず、その重要性に気付くこと
そして、そこでの戦略が立てられること。

これらのことを学べる環境がそこにあると感じます。


在学中は…

因みに、自分は何故かスピーチには自信がありました。
インストラクター時代の貯金で、目線や立ち居振る舞いで英語力をごまかしていただけなんですが。笑

でもそれってある意味特殊能力かなと思います。


ちゃんと準備した上で外国語でスピーチする時に100%の英語力は諦めて、相手に興味を持ってもらえる振る舞い方をし「伝える」ことに焦点を当てる。

自分がどこまでそれができていたかはわかりませんが、そういう乗り切り方も学びました。笑

今日も読んでくれてありがとうございます!
ではでは。

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