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アートやデザイン

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好きなアートやデザインにまつわる記事です。
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2025年1月の記事一覧

もやい工藝

もやい工藝

昨日の鎌倉散策で、すてきなお店を教えてもらいました。
佐助にあるもやい工藝さんです。

お店は外から一見しただけでは住宅だと思ってしまう佇まい。
黒っぽい塀に小さく「もやい工藝」の表札がでていました。
お客さんが一人、吸い込まれるように中に入るのが見えました。後を追いかけてみることに。

お庭の奥にガラス戸の入り口があります。
中に入ると、ところ狭しと焼きものが置いてありました。

入り口近くに豆

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鎌倉の「かま展」へ

鎌倉の「かま展」へ

今日は久しぶりに鎌倉へ足を運びました。
友人の絵を展示している「かま展」へ行くためです。

友人3人で鎌倉駅に集合。日曜日の鎌倉は予想以上に混雑していて、改めてインバウンドの観光客の多さを感じました。(自分も含め日本人も多かったですが。)
ランチのお店も、予約がなかったら入れなかっただろうなぁ。
鎌倉は2年ぶりくらい。人も多いし知らないお店も多くて、すっかりお上りさん状態でした。

「かま展」は、

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憧れのDICへ③西川勝人の白い世界

憧れのDICへ③西川勝人の白い世界

DIC訪問記、③は企画展の感想です。
わたしが行った日はちょうど「西川勝人 静寂の響き」を開催していました。

わたしは不勉強で西川勝人さんを初めて知りましたが、今回は一度に作品をまとめて見ることができて、作風がだいぶ理解できた気がします。
大きな部屋にゆったりと作品が展示され、神殿か遺跡の中にいるような雰囲気でした。

その中で気になった作品について感想を書きます。

西川勝人《翼》

作品の素

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憧れのDICへ②ロスコ・ルーム

憧れのDICへ②ロスコ・ルーム

昨日の続きです。
連休に訪れたDIC川村記念美術館。
今回訪問の最大の動機であるロスコ・ルームへ。

作品の前に、マーク・ロスコとはどんな画家でしょうか。
ウィキペディアにはこんな紹介がされていました。

めちゃアッサリした説明ですね。

わたしが初めてロスコの絵を見たのは、アメリカ、ワシントンのNational Gallery of Artでした。

白くて広々とした部屋で対峙した、大きなロスコ

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憧れのDICへ①常設展示

憧れのDICへ①常設展示

連休にエイッと出かけた今年初めての美術館。
ずっと行きたかった、DIC川村記念美術館です。

3月の移転前に、なんとしてもロスコルームが見たくて。
今まで躊躇していたのは、我が家から結構遠いのでなかなか時間が取れなかったためです。車なら2時間以内で行けそうなのですが、運転に自信がないので電車とバスで3時間の道のりを頑張って出かけました。

この美術館は、基本的に撮影禁止でした。
最近は一部なりとも

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