1浪1留し就活成功した短大生の道のり

私は1浪1留したが、就活を終えた今、自分に誇りを持っている。
大学受験失敗。浪人失敗。短大留年。
お先真っ暗だったはずの私が、就活が厳しいと思われたコロナ禍で成功を収めた。
私が思う『成功』とは、大企業に就職ではなく、就活を終えた今、『自分に誇りを持てているか』である。

バズりたくてnoteを始めたわけではない。
ただ、学歴コンプレックスがあって就活を諦めて自信を失ってる人がこの記事を読んで、ひとりでも、少しでも、頑張ろう！って思ってもらえたら…という願いを込めて書いている。

そんな今日は某大手デリバリーの設立者とお話できた思い出深い日だった。
1年前の私はこんな凄い人と話す機会が将来訪れるなんて思いもしなかった。
学歴コンプレックスがあっても、スキルが無くても、落ちこぼれても、行動力さえあれば大丈夫。

"成るように成る"
これが私のモットーだ。

まずは我ながら波乱万丈の経歴から記事にしよう。

中高は一貫校で6年間を過ごした。
高校受験がなかった為、勉強にだんだんと手を抜くようになった私は高2でトップクラスから普通のクラスに下がった。
大学受験を控えた高3で元のクラスに戻れなかった私に更に困難が降りかかる。
センター試験100日を切った頃、学校でトラブルがあり精神的に病んでしまったのだ。(詳しくは書けないが、私は被害者側である。)
本来、高校生活ラストの年として楽しい思い出が残るはずだったが、その出来事がショックのあまり、ほとんど登校しなくなり、高3の記憶は消されてしまった。
(出席したはずの卒業式の記憶もない…)

そんな精神状態で受験が上手くいくはずもなく、浪人決定。
その頃の私は落ちこぼれる事に慣れてしまった挙句、サボり癖ができ、再受験も失敗。
結局短大に入学した。

入学当初は編入を志していたが、新歓の誘惑に負け、インカレに入って、サークル活動に没頭した。
挙句の果てには必修を落とし、留年確定。
｢1浪1留…人生終わったわ。｣
その時、まだ20代でこれからだと言うのに、お先真っ暗だと絶望を感じた。

それでも将来を考えないといけない。
よし、もう一度学生やり直そう！と留年後、専門学校に入学。
気持ちをリセットして頑張ろうと意気込んでいた矢先、コロナが訪れる。
私が専門としていた業界は募集すら中止した。

以前の私だったらやけくそになって、友達と飲み歩いて現実逃避に走っていただろう。
しかし、コロナ禍でステイホームが促され、家にいる時間が自然と増えた。
そこで、自分を見つめ直した。

その時2019年の12月31日をふと、思い出した。
その日私は2019年最後の朝日を見つめながら帰っていた。そして、あることに気付いた。
“2018年最後の日も朝まで遊んで帰っていたな”と。
つまり、1年前と全く同じ状況で、1年前と全く変わってない自分に気付いたのだ。
この1年で何一つ成長してないなと。

この瞬間感じた焦りがもう一度蘇った。
でもそれは絶望感ではなかった。
今度は、“成るように成る”と自分を奮い立たせた。
むしろ、自分は最強だとさえ思った。
なぜかって、今いる地点がどん底だからこれ以上下がることはないし、この先アクションさえ起こせば後は上がることしかないと悟ったからだ。

ここから私は大きく変わる。
2020年は自分を大きく変えた年だった。
そして迎えた2020年12月31日。
｢今年はよくやった！｣
と胸を張って自分に言えた。
嬉しかった。
誇らしかった。
それと同時に、
まだまだ大きくなれる。
ああなりたい、こうなりたい。
と自分に自信を持った事で向上心が生まれた。

これはあくまで序章に過ぎない。
このnoteでは落ちこぼれた学生がコロナ禍で奮い立ち、就活でどう成功したのか。
その道のりを記していく。

皆さん、今日も素敵な一日を。

----------------------------------------------------

Instagramで就活相談(と恋愛相談も)受付けます。100％承認する鍵垢です。
https://www.instagram.com/twinkle_tweety1121

基本的に誰でも受け付けますが、サポートしてくれた方、又はフォローといいねしてくれた方には優先的にお返事致します。

精神的に疲れてしまって話を聞いてほしい…という方でも大歓迎です。少しでも皆さんの拠り所となりますように。