2023年に読んだ心に残る本ベスト3
2023年はAudibleで沢山の小説を読んだ(本屋大賞の本はほぼ間違いなく面白い)し、読書会もあったので紙の本も少なくても12冊、そのほか気になる本をいくつか買ったり、借りたりして読みました。
「読んだ本を記録しておく」というのを始めたのが2023年の11月からの事なので実績は少ないですが、11月は11冊、そして偶然ですが12月は12冊の本と触れ合いました。
中でも心に今でも残っている3冊を紹介します。
第3位「六人の嘘つきな大学生」
「衝撃のどんでん返しミステリー」と帯で謳っていた通り、本当に衝撃でした。
ミステリーかと言われると「?」が付くけれど、それでも伏線の回収がすごい。
思っていた方向と全然違う方向へ進んでいって、「こんなに面白い本があるんだ!」と言う読後感。
一気に読んで、読み終わった次の日に職場でみんなにおすすめしまくった本です。
【第2位】「ヴィオラ母さん」
自分が理想の母像とかけ離れていて、子ども達にとっていいお母さんでいられない事に悩んでいた時期、ミーニングノートコミュニティの方からお勧めされた本です。
読んで、「こんな私が子供達のお母さんでいて大丈夫なんだ」と安心させてもらえた本でした。
↑これなら出来ている自信がある。
人と自分や子どもを比べない生き方のお手本がここにありました。
【第1位】正欲
12月に読んだこの本は衝撃でした。
衝撃的過ぎてブログに感想を書きました。
無茶苦茶、後味の悪い読後感ですが、頭の中に問いが沢山生まれました。
誰かと読んで、感想を語り合いたい本。
以上、私の選んだベスト3でした。
そのほかに面白かったのは、「店長がバカすぎて」のシリーズ、「花咲舞が黙ってない」のシリーズ、お笑い芸人さんの努力と才能と苦悩が垣間見える「ナナメの夕暮れ」や「天才はあきらめた」、読書会で読んだ「失敗の科学」など、ここに上げたい本はきりなく出てきます。
こんなに沢山の本を読むことが出来るのはAudibleのおかげで、本当に感謝・感謝です。