ヨメはんの5分
ヨメはんは、再婚してからというもの、お弁当だのお見送りだのという理由で朝が早くなってしまったのです。なので、夜よく寝る型としての夜型にシフトしたのです。
ネタ番組を見ると寝がちです。割とまだテレビであまりお見掛けしない方の割合が増えると寝がち。
ただ、こう、これらは文句ではなく、観察して、一緒に過ごしていることで気が付いたことなのです。ワタシはヨメはんがちょっと前髪を切ってもわからない人種です。何なら大胆にメガネフレームが変わっても、2週間は気が付かないかもしれない。
なので、ちゃんとなるべくもらさず拾えることができればなぁなんておもっていて、このテキストを打っているのです。憎ではなく愛として、です。
大事なところ。
***
で、ヨメはんは、沖縄のうまれで、その沖縄の人たちは何かというと自分が沖縄にうまれたからという理由で、うまれた土地のゆるやかなその土地の空気や重力にしばられている。
なぜそんなことを書いているかというと。彼女は歩いて5分の距離をクルマに乗る。そしてその理由を、乗りたいからとか、暑いからとか疲れたからとか、そういうことではなく、沖縄でうまれたからだという。実に理不尽である。
いや、イタリアに生まれた人がね、イタリア語をしゃべるのはなぜか、それはイタリアに生まれたからで、これは理解できる。しかし、沖縄に生まれたひとが5分の距離をクルマに乗らねばならない理由はなく、なんなら浜松で育ったワタシなんかのほうが、なんなら三方ヶ原台地を笑顔でチャリであがったりさがったりした辛い中学高校時代を過ごした過去があるから、ワタシこそもっとクルマに・・
とか言うと、沖縄の早くて聞き取れない言葉で、でーじなんとかっつって怒られそうなきがするのでこのあたりで、シュッとやめます。文句じゃなくて愛なのだけど!(キョロキョロしながら)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?