嫌われ者のlog
爆裂にロガリズムしたことにより昨日は泥のように眠った。
第二次自分革命である「i」の道は、やはり険しいのである。
だが、それが面白い。
ふと、ロガリズムの原点を思い出し y = e ^x グラフを描いてみる。
グラフを描いた面をひっくり返すとまっさらな面が自分に向く。
そのまま天井の方へ持って行き
透けて見えるグラフのy軸とx軸の向きが逆になるように
紙を時計回りに90度回転させる。
すると・・・蛍光灯の光を通して、x=logyのグラフになって透けて見える!
このグラフの軌道がy=logx
ロガリズムの原点を体感するとこうなる。
紙をひっくり返すだけで、軸が変わるだけで
描いているモノが違って見える、面白さある。
ずーーっと集中してると下向きっぱなしになるから
たまには机に背を向けて、上を向くのもいいなぁとか思ったり。
ここもまた、ロガリズムである。
しかし、そんなめんどくさいひと手間かかるlogは
学生からは「めんどくさいヤツ」だと嫌われている。
そりゃーそうだよなー。
学生が勉強するのは「テストで点数を取ること」だから
めんどくさいひと手間かかった上に間違えてたらうんざりしちゃうもんなー。
だったら手間がかからず時間がかからずで点数取れるやつのほうがいいよなー。
とは思う。
自分も学生の時は「なんてアナーキーな奴なんだ」とか思ってたけど
今、こうして自分のためだけに改めて勉強していると
logは決してアナーキーな奴ではないことがわかる。
こやつは「扱いがめんどくさい」というだけで理にかなっている。
アナーキーじゃない。
むしろ、なかなかやりおる。
現に、logは日常生活において
地震大国の日本にはかかせない「マグニチュード」
ミュージシャンなら知っているであろう音楽理論の「音階」
音響にうるさい方々におなじみの「デシベル」
金融市場でひそかに発動している「ブラックショールズの方程式」
と、意外と暗躍している。
そして自分は知らなかったけど
心理学では「フェヒナーの法則」でlogが使われるらしい。
へーそうなんだー!と思って調べたところによると
どうやら「フェヒナーの法則」というのは
「感覚は刺激の量の対数に比例する」という法則らしい。
これみた瞬間自分がパッと思いついたので言うと
「付き合いが長くなればなるほどプレゼントに喜ばなくなる彼女」
付き合いはじめのときはちょっとしたプレゼントでも喜んでいた彼女が
付き合う期間が長くなればなるほど、
どんどん豪華なプレゼントにしているのにちっとも喜ばなくなる
あの現象。
あー、もうバッチリ「フィヒナーの法則」決まる!これは分かりやすい!
それで、この「喜ばなくなる彼女現象」を一般化すると
・彼女の喜び(感情)をエモーショナルの E
・プレゼントの金額(刺激)をスティミュラスの S とすると
E = k log S ( k: 定数)
となり、ここにちゃっかりlogが現れる、と。
こういうところにも暗躍しているとは・・・logなかなかやりおる!
(ちなみにlogSの差は0.0334と一定らしい)
なので来月のカップルイベントであるクリスマスに向けて
彼女へのプレゼントで悩んでいる彼氏の皆さんは
「フィヒナーの法則」=「喜ばなくなる彼女現象」をふまえて
プレゼントを考えた方がいいかも?!とか思った次第。
しかし、心理学って分野にもよるんだろうけどlog使うんだなー。
いや正直、学生時代に心理学部志望だった子って全員数学捨ててたから
「あー心理行く人間には数学いらないんだ」って思ってた。
けどいるんだな、ホントは。
そしたら心理行った子って大学で数学もっかい勉強したのかなー?
log計算出来なきゃ「フィヒナーの法則」解けないからなー。
まぁそれはいいとして
とにかく学生に「めんどくさい」と嫌われてるlogは
実はなかなかやりおる奴だってこと。
うむ、なかなかやりおる。
拙い文章お読みいただきありがとうございました。
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