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やる気が出ないときは、心の中の換気をしよう

何だか、やる気が出な~い...
仕事...かったる~い...
ご飯...作りたくな~い...
食べるのもめんどくさ~い...
気持ちが(昭和時代の)スライムみたいに
地面にとろ~んとへばりついているような...

連休明けだからなのか、
天気が崩れてきているから気圧のせいなのか、
精神的に疲れているのか、
はたまた別の理由なのか...

昭和スライムな心から手が延びて
地面をぱたぱたと叩いている。
ーーだって、やる気、出ないんだもーん!

おばさんだって、こんなときもある。
あなたのお母さんも
あなたのお父さんも
あなたの子供たちも
あなたの旦那さま、奥さまも
あなたの兄弟姉妹や友達も同僚も。
みーんな、同じなのだ。
そんなときもある。

やる気ってのは「湧いてくるもの」であって
「出すもの」ではない
と、どこかで読んだ。

仕方がないからやるかーと思って嫌々やっているうちに
何となくいつものペースを取り戻せたり、

思いっきり体を動かしてヘトヘトになったら
翌朝めっちゃエネルギーと共にやる気が満ちていたり、

めっちゃ笑える映画とかを見て気分が上がったら
ちょっと動く気持ちになったり。

まぁ、やる気がなくても、

普段通りのことをしてみたり、
面白いことしてみたり、
美味しいものをお腹いっぱい食べてみたり。

何となくそんな風に過ごしていたら
いつかそのうち
やる気くんも重い腰をあげて出てくるでしょう。

やる気の出ない自分を責めるのではなく
「あ~やる気出ないのね~😊」
ぐらいに軽く捉えて
温かく見守りつつ、
それでも日常をこなしている自分を褒めながら
自分を信じて待つのが良いのではないだろうか。

こういうとき、
大概は浅い呼吸しかできていない。

以前、とある心理学研究所の方に教えていただいた方法がある。

心の中のモヤモヤを、
漠然とした嫌なイメージ(色や感覚)で良いので思い浮かべながら
それを口からゆっくり吐き出すのだ。
私の場合は濃いグレー(色)かな。
肺の中に何も残らないぐらいに思い切り吐き出す。

限界に達したら、今度は
漠然とした気持ち良いイメージ(色や感覚)で良いので思い浮かべながら
鼻からゆっくり吸い込むのだ。
私の場合は、新緑の葉っぱのイメージかな。
太陽の光を浴びてキラキラ光る葉っぱ。
思い切り吸い込んで、そのイメージで自分を満たす。

何度か繰り返して、心の中を換気するのだ。

部屋を換気するのが重要なように、心の中の換気もまた重要なのだ。

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