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(じぶん用)何度も読み返したい記事

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2024年1月の記事一覧

快晴の雪原を歩く

快晴の雪原を歩く

土曜日は久々に文句なしの快晴。
日照時間=8時間という予報は当たった。

5年ぶりのドイツの冬となった息子も一緒に、車で雪のあるところへ向かった。

たくさんの人が通るが、雪が払われることなくこのまま残されているベンチというのがなんかいい。

午前中から出かける場合はだいたいおにぎりやサンドイッチなどを持って出かけることが多い。
でもこの日は朝のスタートが遅く、現地で調達しようということになってい

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一緒に雪見を

一緒に雪見を

昨日は思いがけず街なかの平地でも雪になった。

朝、少しだけ風花が舞ったものの、降雪確率はゼロのはず。それがお昼ごろには本格的に降りはじめ、辺りは柔らかな白でうっすらと覆われた。

ゲストルームのようになっている2階の部屋を掃除していると、斜め向かいのご主人が道路の雪を除けているのが見えた。
うちもやらなきゃな、と思いつつ、なんだか昨日は家事の手際が悪く(いつもか)、すっきり進まないでいた。
「あ

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霧氷の森散歩

霧氷の森散歩

氷点下の気温が続き、湿度が増した。
街から山の尾根を眺めると、上のほうがうっすらと白い。

日曜の午後、20分ほど車を走らせて冬化粧した森へ行ってみた。

雪は積もっておらず、地表に霜が降りているという感じ。滑らずに歩けたのはよかった。

林道沿いの小さな沢から道を横切る流れが凍り、枯れ葉が閉じ込められている。

初夏にはカモの親子の泳ぐ池も凍っていた。

歩いているうちに少し青空が見えてきた。

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北欧の国に幸せはない

北欧の国に幸せはない

「世界一幸せな国ってどんなだろう」
「行って住んでみれば何か変わるかもしれない」
フィンランドに留学に行く前、そう思っていたわたしは本当に幸せを「追い求めるもの」と認識して過ごしていたなと今はとても俯瞰して見ている。

ただ、行ってよかったと、本当に心の底からそう思う。
行ってわかったことがあるから、その後触れられた今の価値観が心の底から尊いものだと思えるなと今は感じている。

北欧の国へ行くとき

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