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一目惚れの極意|日記
一目惚れといっても、物欲編です(^^)♡
💎 ウェッジウッド 《プシュケ》
先日、所用でネット検索していたら、いつの間にかWedgwoodのサイトにたどり着きました。どうも《プシュケ》というシリーズがあるらしいのです。
ブランド洋食器は素養として少しは知っておきたい程度で、本気で好きなわけでもない私。ウェッジウッドといえば、ピーターラビットとワイルドストロベリー、ジャスパーウェアあたりしか分からない門外漢です。
プシュケと言われると、いま趣味で書いている小説のヒロインだったりしますので、ドキッとしてスクロール。しかも、清楚♡ かわいい♡ いわゆる一目惚れというやつです。
調べたところ、地域のデパートで取り扱いがあり、実物も見られるみたい。
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卓上の時計は、手持ちのものが経年劣化して狂いがちだったのを、だましだまし使っていたので、新しくお迎えするには良い折でした。
その時計は、雑貨屋さんで青い色に惹かれて買ってから、愛着が湧いていたので、(ひとさまが見ると、なんということもないものなのですが)これからもインテリアの一部、"わたしの一部"として保管しておくつもりです。
たぶん、時計って、ただの"モノ"とは違うのかもね。
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カップ&ソーサーは、完全に余分な買い物だったのですが、せっかくのご縁なので、紅茶を飲みながら執筆しようかと。
プラチナ塗装の部分"Love Knot" ゆえ、電子レンジ・食洗機は使えませんから、そこが悩みどころでしたが―実物を見た瞬間、「これは手で丁寧に洗ってあげたい」♡
レンジにかけるとプラチナが真っ黒になっちゃうそうです。そもそも"愛の絆"をレンジにかけるのはいかがなものか...。お料理でたとえるなら、深鍋でじっくり煮込まないとね。
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日本では、ヨーロッパとは違い、いわゆる"かわいい"もの(といってもレンジは広い)が好まれるそうで、このシリーズはその路線とは少し違っていたのかも、とのお見立てでした。
プシュケ
ギリシャ神話『キューピッドとプシュケの物語』に想を得て誕生した「プシュケ」。リボンのような継ぎ目のないモチーフLove Knot (愛の絆)は、試練を乗り越え結ばれた2人の強い絆を表します。
(そう、試練を乗り越えなければならないふたり。試練は試練だけに、しんどそうですよ。)
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" Love Knot " って、メビウスの輪なのでしょうか。複雑なのね...
以上、ウェッジウッド 《プシュケ》レポートでした。
💎 美術品だとさらに"ストイックに衝動買い"
これまで一目惚れ→衝動買いをしたことは何度も(?)あります。そのうちに、"成功する衝動買い"の法則を見極められるようになりました。あくまで個人的な法則です。
それは、物語とつながるかどうか、です。
今でも変わらず大切に思える陶器のお人形(ロイヤルドルトンのフィギュリン)は、綺麗だっただけでなく、英文学の中でも突出して好きな『ジェイン・エア』なので、動機として充分でした。(著作権の関係で写真を掲載できないのが残念。)
noteに載せている小説の、登場人物を連想させるという決め手で買った、藍染めのバラの絵。一点ものなのでおいそれと買うべきではないものでした。(SNS掲載許可はとってあるので、下に貼っておきます。)
宝石などと比べると一桁二桁お手ごろな価格帯ですが、とはいっても一点もの。そんなに長くは迷えないので、ギャラリーに複数回足を運び数日で決心しました。
購入した数日後に、別のお客様が買い求めに来られたそう。美術品は先着順とはいえ、他の希望者を押しのけて私が手元に置いておくことに、自分にとっての"正当性"があるべきだと、私としては思うわけです。それは結局のところ「買ったけど飽きちゃった。ごめんね」にならなさそうだ、という、ある程度の"責任感"といえばいいのでしょうか。
いつか、ほんとうに大切だと思える少数のものだけに囲まれた暮らしができたらな、と思いつつ...物だけならまだしも、人も社会も...と思うと、なかなかストレートには運ばないものですね。
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