セルロース🌱スポンジ|マイクロプラスチックが気になるので
マイクロプラスチック問題を耳にするたびに、改善したいなと思ってきたのが食器洗いのスポンジ。
プラスチック素材のスポンジは、使ううちに目が粗くなってきますので、排水溝からプラスチックを流しているのだろうなあ…と。
数年前に、中川政七商店の、綿で編み上げた食器洗いクロスを使ったこともありました。風合いはとても美しく、お人形さん用のニットのラグみたいでしたが、実用向きではなかったので、結局またプラスチック製に戻ってしまいました。
最近見つけたセルロースのスポンジが結構よかったので、ご紹介してみます。末尾にAmazonへのリンクも。(スポンジにしてはお値段が張りますので、知識として眺めておいてください🙇)
圧縮されて届くので、「厚紙?」と誤配を疑うハイクオリティ。
6枚入りを買っておきながら、最後の一枚は台紙だと思って、写真を撮りそびれました(笑)
🌿2週間使用後の感想
前提として:
固形石けんユーザー
以前は、パックスナチュロンのスポンジ(目が粗く非常に泡立ちが良いです)を使っていましたので、それとの比較です
感想:
つくりが多孔質なので泡立ちはほどほどに良い
(パックスに比べると泡立ちが不足気味。でも、一般のスポンジよりはよく泡立ちます。クリーミーで重めの泡。)素材ゆえか表面の摩擦が少なく、心なしかすべるので、ちょっとしたこびりつきをゴシゴシするにはやや物足りません。
石けんをつけずに磨くと、ちょっとしたねばつきもキレイに取れますので、そのあとで石けんを泡立てて洗います。食洗機の下処理として油分を取るのも良さそう。(お肉やカレーなどのこってりした油分は荷が重いかも...)
煮沸消毒できるらしい
今のところ弾力は変わらず、色もくすまず、ヘタる気配なし
何より環境に優しい
使用感のみだと85点。充分に使えます。おもしろさとサステイナビリティをあわせると100点を上げたいと思います。
6個入りを半分にして使うので、計12個。
お財布との相談にはなりますが、海の生き物を思って心を痛めるよりは良いと思う方には、おすすめです。
とはいえ、生きているだけで環境に負荷をかけていますので、免罪符程度、なのですが...。
(こんな着地ですみません💦)