テーマカラーを決めることが第一歩!カラーホイールから同じ色の濃淡、隣同士の色合わせを合わせてみる
暮らしの花研究家、ブルーミングジョイの岸です。
長年フラワーアレンジメントサロンをしてきました。生徒さんの中には自力で素敵な花あしらいをしたい、プレゼントをしたいと望まれている方が多いことを知り、気楽ながらもコツを掴んだ、暮らしの花あしらいのノウハウを研究しています。
このブログでは、失敗しない花選びから飾り方のコツまで、暮らしの花のヒントになることをしない花選びから飾り方のコツまであらゆることを発信していきます。一度身につけた知識はまさに一生モノ!花のある暮らしをぐっと身近に、ずっと眺めていたくなるような飾り方を身につけ、楽しく心豊かな日々のお手伝いができればと思っています。
今回は色の組み合わせを考えながら、お花を買う時のポイントです。
テーマカラーを決めてから色合わせを考える
まずはテーマカラーを決めましょう。
あらかじめ決めておいてもいいですし、店頭でときめいた花をその時のテーマカラーにされてもいいかと思います。
次に、色の組み合わせを考えます。
最初は簡単なところからチャレンジすることをオススメします。
前回お伝えしたカラーホイールと色の組み合わせのパターンを思い出して下さいね。
同じ色で濃淡を組み合わせる
では縦のトーンの濃淡だと、どんな感じになるのでしょう。
こちらはカラーホイールのピンクの縦の関係、一番外側の濃い色味と一番内側の淡い色味のメリハリを効かせた組み合わせです。
濃淡を組み合わせることで、馴染みの良い組み合わせになります。
隣同士の色で3色つかって組み合わせる
次に隣同士3色を使った春の色合わせです。
こちらは同じ系統色の濃淡で色合わせしています。
黄色とオレンジを色の基本として、その濃淡を混ぜています。
あまり難しく考えないで、同系色の濃淡を数色混ぜるイメージで大丈夫です。
写真のように、花の種類をいくつか混ぜると、同じ色ばかりというイメージにはなりません。
テーマカラーを決めたら、カラーホイールでその色を見つけましょう。
両隣はどんな色ですか?縦の濃淡は?向かい合わせの色は?
色で迷う時は、まずはホイールを参考にしてみて下さいね。
花を買うときに携帯にカラーホイールを保存しておき、メインの花に合う2本目、3本目の花は表を参考にしながら選ぶと、合わせるのが簡単になりますね。
今回は同じ色の濃淡、隣り合わせの色で複数の色の組み合わせを紹介しました。
色合わせにはもう一つ、トーンというとても重要な要素があります。
次回はさらに深掘りしていきますね。
今日も花のある暮らしをお楽しみ下さい!