自立支援医療受給者証申請について・・・新たな事実といい加減な役所の説明

自立支援医療受給者証の本証が来たことにより、いろいろと違和感が明確になったので、お話しておきます。

私も市役所の人の説明を鵜呑みにしたのが悪いのかもしれませんが、久々に頭にきています。そもそもいい加減な知識のいい加減な説明により、こちらの負担が減らなかったのが腹立たしい・・・。


自立支援医療受給者証の申請

申請の時の様子は過去の記事に記載しています。

この時の担当の説明では

  • 認定証の発行まで2~3か月はかかる

  • 正式な認定証がくるまでは、これまで通りに医療費を払う必要がある。

  • したがって、初年は1年間に満たないと言われた。

  • 仮の申請書などの説明は無かった。

特に2番目の「正式な認定証がくるまでは、これまで通りに医療費を払う必要がある。」と説明されれば、仮の申請書などは無いと思いますよね?

実際は違うじゃん・・・自立支援医療費認定の期間は1年なんよ!

しかし実際は、申請時の本人控えが仮の認定証の扱いとなり、医療機関、処方箋薬局に申請書の控えを提示すれば、本証が来るまでは自立支援医療費の支援が受けられたんです。

なぜわかったか?

自立支援医療費受給者証が発行された後、地方自治体から通院している医療機関に「誰が自立支援医療費申請を行い、いつ本証が発行されたか」を連絡します。

先日、傷病手当金の診断書をもらいに行った際に、病院の受付の方に今まで仮の自立支援医療費認定証を提示していない理由を聞かれたので、経緯を説明したところ、事実が発覚。

「本証発行までこれまで通り支払うのなら、自立支援医療費の期間が1年にならないじゃないですかねぇ(苦笑い)」

って、病院の人もあきれ返っていました。確かにそうなんですよね。。。

オイラもまさか役所の人が、そんないい加減な説明をしているとは思わなかったので、信じてしまったが・・・言われてみれば確かに期間が1年にならなくなるので、「これまで通り支払う」こと自体がおかしいですよね。。。

病院側は悪くないのに「申し訳ありませんが、遡及して払戻すことができないので・・・本当に申し訳ありません」なんて言われました。
「いえいえ!病院のせいではないので!」と返答しましたが・・・市役所のいい加減な説明のために、マジで腹立ってきたよ・・・。

役所は信用できない

今回なぜこんなことになったのか?
恐らく、オイラが申請したのが市役所の本庁ではなく、出張所だったからだと思います。

オイラの家から市役所までは電車で2駅離れています。最寄駅からも遠く、自転車でもそれなりに距離があり、何なら自宅から隣の市の方が歩いていけるくらいです。その為、近所に市役所の出張所があります。

その出張所に申請したものの、書類をもらった時の担当者と、申請時の担当者が違う方で、申請時の担当者はちょっと知識が浅い方のようでした。

実際、電話で本庁とやり取りし、スキャンしたであろう申請書を同時にモニターで確認しながら色々とやり取りしていました。そのやり取りの内容からあまり詳しく無いのかな?と若干思ったのを覚えています。

それでもオイラより年上だし、それなりに市役所に勤めてきた方なので・・・と思っていたけど、まさかこれほど話が違う説明をされているとは思っていませんでした。

ほんと・・・憤りが深い・・・が、しかたない。

言い方悪いですが・・・ちょっと窓際チックな建物と場所、雰囲気だし・・・。ほんの少しの間取りの出張所で、ほとんどが公民館みたいな場所。
つまり・・・そういう方が勤務されているのかなぁ・・・と。遠くても頑張って本庁に行けばよかったなと思いました。

やっぱ納得できん!

帰りに寄って直接文句言ってやろうかと思ったけど、3か月も前のことなので、どうせ覚えていても言った言わないの話にされそうだし、そもそも当の担当が、今日は勤務しているかわからない。
感情も抑えられるかわからないので、得策ではないな~と思ってとぼとぼ帰っていましたが・・・

思いつきました!
確かオンブズパーソンの制度があったはず!
市役所のHPにアクセスしてオンブズパーソンの制度があることを確認したので、ここから伝えたいことを伝えようと思います。

こちらはHPから書式をダウンロードし書面を提出し、面談をする必要があるようですが、やっぱり納得できないので、言いたいことは言わせてもらおうと思っています。何も言わないのなら、何のための住民税だって~の!

オンブズパーソンだけは役所仕事ではないことを願う!www

今回の反省

まぁ・・・本当、鵜呑みにしない事ですね。支援期間が1年なのに、それに満たない期間になることはあり得ないんですよね、普通に考えて。

でも、役所の人に説明されるとやっぱり「そういうものなんだ」と思いがちですよね。今回の場合は本庁に電話で裏付けを取ってみるのも手だったかもしれないです。そうすれば、すぐにわかっただろうし、出張所の説明がやばいことに気が付いて、私より後に申請出した人が被害にあうこともないかもしれない。

「ちゃんと裏付けを取ること=人を疑うこと」のようでオイラは若い頃からそれは性格が悪いとか思ったり、言われたことを確認しようとすると「信用していないのか!」とこっぴどく叱られた経験もあるので、鵜呑みにしがちです。その性格が、仕事でもミスを呼び込んでいるところがあり、だからこそスキルアップができていないところもあります。

今回のことで、違和感を「そういうものだ」と自分を納得させないで、きちんと細かいことも確認する方が自分が損しないで済むなと思いました。


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