過食セラピー①
ご無沙汰しております。
かおりです。
この度は、ちょっと面白い試みをしようと思っています。
NLPというNeuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の略称で、別名「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれる最新の心理学を使って過食で悩む方々のサポートになるものを書けないかとずっと考えていました。
試験的に行いますので、その点ご承知おき頂きお読みいただければと思います。
過食は誰でも簡単にやめられる
——この事実を私が自らの身体で証明してから、もう2年が経ちます。
やさしい過食症克服法が発見されたのだから、過食症はすぐに過去のものとなるだろう・・・
——そう期待していました。
現在までに申し込んでくださった方々は、私のプログラム「食べて治す過食症」で過食症克服に成功しています。
それもほとんどの人が簡単に食欲を我慢することなく克服しているのです。
それでも日本にはまだ、食べて治す過食症という概念さえも聞いたこともないという人がたくさんいます。
「克服は難しい」という世間の定説を覆すにはまだまだ時間が必要かもしれません。
「やさしい過食症克服法がある」という事実を人々に信じてもらうのに大変な努力が必要だったわけですから、「食欲をコントロールするのは簡単だ」という事実を信じてもらうのはもっと難しいでしょう。
過食症寸前の人も、すでに過食してしまっている人も、「食欲は簡単にコントロールできる」という事実をなかなか信じようとしないのです。
日本では、1981年に所謂摂食障害である中枢性摂食異常症(摂食障害)が難病(特定疾患)として指定され、治療法の研究などが進められました。
残念ながら、平成27年7月以降、摂食障害は障害者総合支援法の対象外となり、医療費助成などが受けられる障害者総合支援法の対象疾病からは外れてしまいました。
厚生労働省のHPには下記のように記載されています。
「日本で医療機関を受診している摂食障害患者は1年間に21万人とされています。
さらに治療を受けたことがない方や、治療を中断している方が多数いることがわかっています。
摂食障害にかかると、心身の成長・発達と健康、人との関係、日常生活や、学業、職業などの社会生活に深刻な影響をあたえます。
やせや栄養障害、嘔吐などの症状によって、身体の合併症を来し、時には生命の危険がある場合もあります。
また、別の精神疾患をともなうこともあります。
摂食障害の影響が大きく、長くならないうちに、摂食障害のサインや症状に気づいたら、できるだけ早く専門家に相談して治療を受けることが大切です。」
厚生労働省でさえ、摂食障害について上記のように記しています。
「摂食障害は専門家に相談して治療を受けることが大切です」と。
逆を返せば、摂食障害は専門家に相談して治療を受けないと治りませんよ、という意味にもとれますよね。
残念ながら、医者の多くもこの説を支持している他、メディアや社会全般でもこのような考えが一般的です。
しかし、摂食障害は専門家で治療するしかない……と聞いて、このページを閉じようとしているあなた。ちょっと待って!
実は、摂食障害は精神的問題によるものではない(病院に必ずしも通う必要はない)という医者や専門家も世界中にはたくさんいるのです。
もちろん、病院はこれまでに世界中のたくさんの摂食障害の人々を救ってきました。(たぶん)
過食が原因で健康を害したり、友人、パートナー、家族をなくし、更には歯もお金もない・・・希望や自尊心がまったく持てずに絶望の底にいる人々を、病院は(医師にもよりますが)温かく迎え、カウンセリングをしてくれたり、安定剤などの薬をすぐに処方してくれたりと、誠意をもってサポートしてくれます。
では、どうして摂食障害という症状を「摂食障害は専門家に相談して治療を受けることが大切です」とする厚生労働省の理念を否定するのでしょう?
それは、その理念は誤った考えに基づいているから!
摂食障害の問題を抱える多くの人にとって、病院は貴重な駆け込み寺となっています。
その病院が「摂食障害は専門家に相談して治療を受けないと治りませんよ」と言っているのです。
しかし、ここで想像してみてください。
(過食嘔吐をするより)安くて簡単でたった数か月のみ、食べられさえすれば誰にでも効く克服法があると。
しかもその方法は、
一生効果が薄れない!
意志の力がいらない!
禁断症状の苦しみが一切ない!
人つきあいがもっと楽しくなる!
食事がとても美味しくなる!
ストレスも上手に解消できる!
更には健康に、美しくなれる!
何も犠牲にせず、渇望感もなく、誘惑にも負けない!
「こんな話とうてい信じられない」とお思いでしょう。
でも、そんな克服法が実は存在するのです。
ここまで読み進んできた人は、過食症のみならず何らかの食欲の問題を抱えているはず。
途中で読むのをやめてしまうのはもったいない話です。
少なくとも私の克服法とやらを試してみる価値はあるはずです。
「私の言うことをすべて鵜呑みにしろ」とは言っていません。
私の言っていることが正しいかどうか、慎重に吟味しながら読み進めてください。
私が提示する一つ一つの点をまずはすべて疑ってみてほしいのです。
そして、過食症についてこれまで信じてきたことも、すべて疑ってみてください。
これは私の克服法を実践するうえで、とても大切な点です。
私の克服法は効くのです。
ここまで読んで、私の言うことを早速疑っている人もいるでしょう。
「もしあなたの言う方法が魔法のように簡単ならば、どうして日本中の病院やカウンセラーがあなたのメソッドを採用していないのか?現代の通信技術を使えば、魔法の克服法などあっという聞に世界中に広がるだろうに」。
実は私自身、この点に関しては長年疑問に感じてきました。
答えは、こういうことだと思います。
病院のような団体は、規模も大きく、社会的な認知度も高く、政治家や製薬会社などから資金を十分に得て活動しています。
医療に携わる人たちも精神病の専門家だという自負を持っています。
このような医療業界が言うことに私のような一個人が反論をしたところで、誰が聞いてくれるでしょう?
社会的にすでに認められた権威の前では、ちっぽけな一個人の主張など、蟻一匹ほどの力しかないのです。
それなのに、私のように有名人でもなく、医学の専門知識もなく、宣伝広告も出していない一個人のセラピーに、わざわざ講座に申し込んでくれる人たちもいるのです。
何故でしょう?
理由はただ一つ。
私の克服法は効くのです。
医者は、私のメソッドをどう思っているのでしょう?
将来私のメソッドが病院で採用される可能性は低いと思います。
克服には最低でも1~3ヵ月かかるからです。
しかし、実際には、私の克服プログラムは既存団体のバックアップなしに、立派に成功しています。
3ヵ月の講座実践期間が終わると、受講者の九十パーセントが過食の問題を克服し、喜びいっぱいで私のもとから巣だっていきます。
皆、食事や社交の場がもっと楽しくなること、ストレスにも今まで以上に上手に対処できることを確信して巣だって行くのです。
「ちょっと待ってよ。私はもう20年間もこの体を過食症でボロボロにしてきたんだ。講座を受けるだけで治るだなんて、しょせん無理な話では?」
いいえ、私は何も講座を受けるだけであなたが治るなんて言っていません。
もちろんその後の3ヵ月の実践がとても重要になってきます。
ただ、私はあなたの抱えている問題が講座で解決すると言っているのです。
つづく