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ミニトマト祭りは、いつまで続くのか

移住先の宅地の庭で自然栽培でハーブや野菜を育てています。自然栽培歴は11年目、移住前は畑を借りて野菜を作っていました。

タイトルのごとく、ミニトマトが祭りを開催中です。予想以上にジャングル化し、そして花と実をたくさんつけています。わき芽も取ってはいますが、ものすごい勢い。

今は富士山麓にいますが、一年前は神奈川の里山にいました。その時は、こんなにミニトマトは勢いがなかった覚えがあります。土の状態はあまり変わらないと思いますが、なにが違うのか。


ジャングル化したミニトマト祭りを、端的に表した様子がこれ


一つは気候かなと思います。富士山麓、日中はまあまあ暑いですが朝晩けっこう冷えます。そして思ったよりも湿気を感じません。以前住んでいた場所よりはカラッとしています。それが、トマトの出身地アンデスの高地と似ているのではないか、と思うのですよね。気候や環境の点は、事前リサーチをしたとしても、実際に住んでみないと分かりません。そういうところが面白いですね。

もう一つは、今回は苗を購入した(移住前は自家採種でした)ので、それがよいものだったこと。遺伝子組み換えの苗を扱っていない会社のものを選んで購入してはいますが、交配などで日々苗は進化していると思うので、それもあるのかな。


これから自家採種をしていく予定ですが、F1種から改良していくか、固定種の種を購入してやっていくかは検討中です。F1種を使って次世代をつなげていくと、経験上、孫世代まではあまり実がならないんですよね。それに私が我慢できるかどうか。

歳を取っちゃって、なんかもう待つ気力がナイというか(笑)。F1種の変化を追っていくのも、とっても興味深いですしたくさんの知見を得られます。何はともあれ、種って大事なんですよ。


もうすこしミニトマト様の様子をあげます。

ミニトマト祭りだ!奥の方までトマトが見えます
とってもとっても出てくるわき芽、気が付かないこともあり
花芽をつけているので、それは残してこれ以上伸びないように、葉をカットします


これだけトマト祭りが行われていると、冬畝と来季の土の状態をチェックする必要がありますね。土が疲弊して、次の作物を育てられない可能性が出てきます。そこら辺の判断が、素人には難しい。

肥料は使わないので、草マルチを冬畝でどんなふうにするかポイントになるかな。この土地は、一番寒いときはマイナス10℃ぐらいまで行きます。この寒さは、畑をするという点では未経験です。

いろいろリサーチしてみます。あとは、久しぶりにオンラインでの勉強会に出てみようかと思います。



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