最近読んだ本について書くなどしてみたい①
※この記事には具体的な本の感想などは書かれていません
みなさん、おつかれさまです。くろみどり先生です。
今月もなんとか投稿できました。
読んでくださっているみなさんのおかげです。いつもありがとうございます。
お盆が終わり、秋の気配が出てきましたね。
(早く涼しくなってほしいという強い思い)
まだまだ暑い日が続きますが、みなさん、どうかお疲れの出ませんように。
さて、秋といえば、読書の秋。
私自身は季節関係なくゆるゆると読書を楽しんでいますが、今年の秋はこれまで以上に読めそうな予感がしています。
ところで、みなさんは普段どのようにして本を手に入れていますか?
書店さん、古本屋さん、電子書籍サイト…友人知人家族間での貸し借り、というのもありますね。
私の場合では、買う冊数でいうと最も多いのが古本屋さん。
入店と同時にかごを握りしめ、1時間ほどふらふらし、小説からエッセイ、新書、雑誌に至るまであらゆるジャンルの棚をまわり、20~30冊くらいごそっと購入します。
レジに並ぶときはかごの重さにぷるぷるしつつ、「本を読んでいないと生きていけないんです」という顔をしながら直立不動で大人しく待ちます。
また、話題の本、ネットで気になった本、同僚や友人や行きつけの喫茶店のマスターなどにおすすめしてもらった本などは、通販で買います。
その際の、中古本の状態などについてもいくつかこだわりがあるのですが、それはまたの機会に。
というわけで、最近読んだ本の感想を書いてみたいと思います。
あくまで私の感想・解釈ということで、温かい目で読んでいただけたら幸いです。
…と、
ここまで書いたところで、手が止まりました。
自分がめちゃくちゃ不安になっているということに気づきました。
この本もあの本も面白かったけど、どう文章にしたらいいんだろう、と。
夏休みに生徒たちが書いている読書感想文とはまたちょっと違うしなあ、と。
もしかしたら私は、読んだ本や観た映画の感想を自分から言葉にするのが苦手なのかもしれません。
あの登場人物が好き、あのシーンが好き、という端的な感想ならいくらでも書けるんですが、
この記事を読んでくださった方が「気になる!」「読みたい!」と思えるような書き方ができるかどうか不安になりました(そんなこと気にしなくていいよ!というご意見もあるとは思うのですが…)。
私、空いた時間にゆるゆると、なんなら酔っぱらいながらテキトーに読んでいることが多いので、深く考察できるほど読みこんでいるわけではありません。
自分の知識や好きな作品のジャンルに大きな偏りがあるので、当然感想も偏ったものになってしまうだろうと思いますし。
大事な台詞を見逃していて登場人物の魅力に気づけていなかったらどうしようとか、ある設定を読み飛ばしていて解釈が真逆のベクトルに向いてしまっていたらどうしようとか。
そんな感じでもやもや心配している自分がいます。
ふむ。
もしかしたら、100点を取らなければ、と自分を追い込んでいるのでは。
もしかしたら、「それは違う」「その感想はよくない」と否定されることを恐れているのでは。
自意識過剰なだけなんだと思いますが…
うーん、やはり根本のところで自分に自信がないのでしょう。
そういうことに怯えてしまっている気がします。
かなり話が逸れますが、私は、浮気や不倫、性暴力などを行う人間が嫌いです。
これは現実世界でも創作世界でも同じです。
もちろん、その人間がそういうことをしたからといって、相手の人格を全否定することはありません。
(したいという意味ではありませんが)私自身も決して聖人君子というわけではありませんし、大量虐殺をする独裁者のような精神性でいたくもありませんからね。
しかし、自分の気持ちの中で、行った者と行わない者との区別を明確につけていたりします。
本の話に戻りまして、私は、作品の主人公が浮気や不倫、性暴力などを肯定あるいは実行した場合、その主人公への好感度が氷点下まで下がり、ほとんど感情移入をしなくなります。
もちろん人間性って多面的なものだとも思うので、その人物の他の側面についてなら好意的に捉えることもできます。
作品全体の雰囲気という観点で感想をもつこともたくさんあります(前述したような主人公が出てくる物語でも、読後に元気が出た、ということもありました)。
とはいえ、そのような主人公・作品に対しての感想はというと、なんというか、手放しで感じるということはないのです。
と、まあ、ここまでばーっと勢いで書いてみまして、ここで強引にまとめてみますと、
こんな自分の中でのあれこれが複雑に絡み合って、感想を表現することに慎重になってしまっているのだと思います。
ただ、これまで読書に関する素晴らしい記事をいっぱい拝見してきまして、最近は自分でも書いてみたいと強く思うようになっています。
たぶん、1冊の本についてしっかりとした長文を書くというのは今の私には難しいと思うので、とりあえず何冊かについて同時に短く書くという形になると思います。
映画を観るのも大好きなので、いつか映画の感想も書けたらいいなあ。あ、あとは漫画の感想も。
そして、今回はその前哨戦というか、心の準備として。
感想を書こうとした感想ということで、思ったことをそのまま長々と書いてしまった次第でございます。
いつも以上の乱文、申し訳ありませんでした。
②については、来月中、というわけにはいかないかもしれません。
その場合は、また別の話題について投稿しようと思います。
②の投稿までかなり間隔が空くかもしれませんが、もしよろしければ、ゆるゆるとのんびりお待ちいただけたら幸いです。
ではでは、今月はこの辺で失礼します。ありがとうございました。
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