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ユーザー体験をどう設計するか?学びと考え

前回、「企画の骨組みを作った時の話」で作りたいプロダクトのコンセプトや提供したい価値のイメージを作成するとこまでを書きました。


ただ、それをいかに実現できるかが最も難しい点ですね。。。


自分が思い描くユーザーに価値を届けるためにどうすればよいか、どうすれば最も「価値のある体験」をユーザーに感じてもらえるか、その体験を届けるためにどんな「接点」を構築できるかを突き詰めて考えていく必要があるなと思っています。


ということで、今回は企画の骨組み作成からコンセプトを形にするためにやったこと、というテーマで書きました。


UXデザインについてまずは学びを深める

まず初めに取り組んだことは、自分の中で抽象的で言葉だけが一人歩きしている「UI/UXデザイン」を理解することでした。


すぐに本屋に行って下記の書籍を購入。概要理解を深めます。


「誰のためのデザイン」はすでに持っていたので、渋谷の青山ブックセンターで他2冊を買いました。個人的に青山ブックセンターは陳列している書籍の幅が広くお世話になっています!



小手先ではなく概念の理解に徹する

新たに何かを学ぶときに気をつけていることです。


「こうすればユーザー体験を高められる!」、「今のトレンドはこうだ!」そういう本はたくさんありますが、そもそもの原理原則を理解していなければ後の応用が効きません。


なのでまずは、「デザインとは何か?」「人間が行動する時はいつで、どう動くか?」などを自分なりにで良いので理解できそうな本を選定しました。



学んだことを実践する

書籍で概要を掴んだ後に取り組んだことは、参考にした書籍やブログに書いていたユーザー体験を考える方法を真似することでした。


特に自分の場合は、届けたいユーザー体験が明確にあるもののそれをどうやって形にしていいかわからなかったので「UXデザインの教科書」は非常に参考になりました。

そもそも「ユーザーとは?」「体験とは?」という概念的なところから、コンセプトをアイデアに、アイデアを施策に落とし込むプロセスまでを網羅的に学べた一冊となりました!



特にこのフェーズでは、本書の「ユーザーモデリングの三階層」のページを開きながら自分のサービスの整理を行なっていました。

下記ブログも参考にさせていただきました!


この時期はとにかく、グッドパッチさんのブログにかじりついていた記憶があります(笑)


UXデザインの教科書やグッドパッチさんのブログのおかげで自身のサービスのコンセプトを「どうやって伝えるか」の部分が少しずつ見えてきました。



しかし・・・ここで重大な欠陥を発見。



自分のデザイン領域の引き出しが少なくアイデアの質が低すぎるということに気づく。。。


ではどうするか。


世の有名サービスが提供しているユーザー体験を掘り下げる(ベンチマーク探し)

そこで次に取り組んだのが、企業研究でした。一緒に学習していた仲間に声をかけて「UX会(企業・サービス研究会)」を3日に1回のペースで開催することにしました。


そこで、すでに世の中にある有名企業が「どんなコンセプトを持ち」「どんな方法で」「どんなユーザー体験を届けているか」、テーマを決めてNotionにまとめながら皆でディスカッションして理解を深めます。


(例)

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大切にしている価値観が違えば、検索フォームやコンテンツの見せ方ひとつとっても全く違いました。「価値を世の中に届ける」ための制作者の意図を擬似的に感じることができ、この取り組みは自身のサービスを作る上で大きな助けとなりました。



最後に

届けたい価値をユーザーに届けるため。そのためにサービス設計を練りに練ることが私が今回最もこだわりたいポイントです。「とにかくより良いものを作る」これがサービスを作る原動力になっています。


結果、まだまだ書きたいことがあるのに記事が膨れ上がってしまいました。長々と申し訳ありませんm(_ _)m


今回はサービスコンセプトを決めた後に取り組んだことを中心に書きました。次回は、実際に何を考えてサービスを設計していったか具体的な例を書いていければと思います。

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keita
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