自分なんてこんなもん、に気づいて前向きになるジャーナリング
「ジャーナリング」とは、日々の本音や思考をありのまま書き出す習慣だ。
その際におすすめなのは、「べき論」を捨てて、赤裸々に書くこと。
書いた内容を他人に見せる必要はなく、むしろ失敗や悩み、ネガティブな感情を積極的に吐き出すほど効果を実感しやすくなる。
なぜ「等身大の自分」に気づくと楽になるのか
誰しも「もっと自分はできるはず」と思ったり、理想像と現実とのギャップに苦しんだ経験があるだろう。
その“高すぎる自己イメージ”を保ち続けると、できなかった部分ばかりに目が向いて、「ダメだ、もっとやれたのに」と自己否定が強まる。
しかし、ジャーナリングで素の自分を書き出し、そこから「実は自分は思ったほど完璧じゃない」と認めると、妙な期待や“100点であるべき”という呪縛から解放される。
これによって、実際にできたことや小さな成長をポジティブに捉えられるようになり、自己肯定感が自然と高まっていく。
1. 「べき論」を捨て、赤裸々に書く
人に言えないような失敗や悩みをあえて書く
「やるべきだったのにできなかった」「こんな些細なことで腹が立ってしまった」など、自分の未熟さや負の感情をそのまま文字に起こす。誰にも見せないので、見栄も不要
素直に「これが自分だ」と書けば書くほど、“等身大の姿”が見えてくる。
赤裸々に書く、の参考はこちら。
2. 「こんなもんか」と受け入れると楽になる
“理想の100点”を無理に追わない
「本当は100点くらいできるはず」という思い込みがあると、50点の成果でも「半分もできなかった…」と落ち込みやすい。等身大の自分を30点や40点と捉えると…
50点の成果でも「お、思ったよりできた!」となり、素直に進歩を感じられる。
そこからさらにプラス方向に伸ばしていく発想が生まれる。
3. できたことに目が向くようになる
ジャーナリングで自分の未熟さやできなさを肯定すると、「できたこと」や「少し前より成長した部分」に目が行きやすくなる。
“今日はこれができた”“昨日より1つ進歩”
という視点が定着すると、負のループから抜け出せる。“あれ?もうここまでやれた”
という小さな成功体験が積み重なると、“将来はもっとできるようになるかも”という希望につながる。
4. 自己肯定感が上がる理由
自分を責める基準が下がる
高すぎるハードルから降りてきて、本来の自分の立ち位置を認めると、成果を素直に評価できるようになる。“できた部分”を認める習慣がつく
「足りない50点」ではなく、「30点の自分が50点できた」というプラスの見方に変化する。将来への期待が持てる
もし50点まで伸びたなら、次は60点、70点…と向上する可能性を自分でも信じやすくなる。
5. 具体的なジャーナリングのステップ
正直に書く
できなかったこと、恥ずかしい思い、他人には言えない感情も含めてさらけ出す。どのくらいが“自分らしい”のかを考える
今の自分を等身大で見積もって、そこから実際にできたことを拾い出す。“こんなもんか”と肯定する
うまくいかない部分は「まだ伸びしろがある」と前向きに変換し、できたことは「案外できるじゃん」と褒める。将来の伸びしろを楽しむ
今の自分より少しだけ上を目指すイメージを持ち、「続ければもっとできるかも」と期待を膨らませる。
まとめ:現実の自分を認めると、未来に期待できる
ジャーナリングを通して“素の自分”と向き合い、「実は思っていたほど完璧じゃない」と認めると、不思議なことに未来が明るく感じられるようになる。
高すぎる理想からはみ出す自分に苦しむのではなく、「30点かもしれないが、次は40点に伸ばしてみよう」という等身大のプランを立てやすくなるからだ。
今の自分は「こんなもん」だと受け入れる
少しでも成長すれば、成功体験として積み重なる
結果として自己肯定感が上がり、さらなる挑戦もしやすくなる
こうした正のループを生み出すためにも、まずは日々のジャーナリングで自分を正直に書き出し、「こんな自分も案外悪くない」と思えるようになってほしい。
過剰な理想を追いすぎるよりも、むしろ“今の自分”を理解するほうが、未来へ大きく成長する一歩になる。
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