企業・インフルエンサーの言葉に騙されるな！「美容液成分100%の化粧水」の嘘

先日、あるインフルエンサーが絶賛していた
「美容液成分100%の化粧水」という商品。

その言葉を聞いて、「えっ？」と疑問を感じました。
なぜなら、そんなことはあり得ないから。

なぜそれは"ありえない"のか

化粧水の基本構成を知っていれば分かります。

実は、ほとんどすべての化粧水は、

• 90%以上が「水」

• 残りの数パーセント程度に美容成分が配合

これが基本的な構成です。

残りの数パーセントに
レチノールが配合されていたり
ビタミンが配合されていたり
それによって、広告の謳い文句が書かれているのです。

つまり、「美容液成分100%」なんて化粧水は、存在できないんです。

では、なぜそんな「おかしな」表現が世の中に出回っているのか

私の見解では、おそらく、消費者が
「よく分かっていない」ということ。

例えば、先日見かけたインフルエンサー。

美容系の方で、その時は企業案件ではなく、
自分のお気に入り商品を紹介する動画でした。

何となく感覚的に「すごく良い！」という気持ちを表現しようとして、「美容液成分100%」という言葉を使ったのかな、という印象でした。

「天然成分100%」「オーガニック100%」という言葉の罠

似たような表現で、よく見かけるのが

• 「天然成分100%」

• 「オーガニック100%」

これらの言葉も、実は正確な意味を理解せず、
使われていることが多いんです。

良く知らない消費者が「なんとなく良さそう」と感じるから。

よく考えてください。

「天然成分100%」「オーガニック100%」って、
本当に「良いもの」なんでしょうか？

言葉に踊らされず、本当に良い商品を選んでください。

実際の商品名や企業名など、ホンネで語りたいので、有料とさせていただきます。
本記事の有料部分の内容を流出させることはくれぐれもお控えください。

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