様々な思いが走馬灯のように巡る件
随分と、ご無沙汰をしていたような気がします。
こんにちは。
Bitteのbakerです。
メンタル病み病みですが、取り敢えず…。
書く気持ちが生まれるまで、のんびりしていました。
一旦は、Webサイトにブログを立ち上げ、綴ってはみましたが、
あまりに僅少な閲覧数に心が折れ、書くことをやめる気になりました。
しかし、伝えなければ伝わらない。
なので、伝えたいことが生じたら書く…程度に、
自分のペースで書くことにしました。
That's the time! 〜 なのだ。
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結構長く生きてきたような気がしますが、
この年齢になって、ここ暫く、これほど来る日も来る日も傷付く、こんな日が来るとは、若い頃には想像だにしなかったことでした。
様々な部分で鈍感になりつつあるのに、傷付く感性は鈍化していない…らしい。
若い頃は、悔し涙で傷を洗って眠りに就いたとしても、次の日は何となく始まった。
どうやら生まれながらに御目出度いらしく、眠れないほど恨めしい感情に駆られたことはない。
今もなお、気絶のように秒で眠りに就けることだけが自慢だ。
傷付いたことを忘れたわけではなけれど、傷つけられた言葉、その言葉を放った相手を心のどこかで許していた。(に、違いない)
そんな日を重ねるうち、いつしか若い人の話を聞く立場になり、
一丁前にも、いゃ恥ずかしくもなく「そんなこと有ったわねぇ。でもみんな過去の話よ」などと言えるようになっていた。
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冷静に客観視すると、何時の時代も人間は大して変わってはいない。
何時の時代も、酷い言葉を放っては、他人を傷つける人はいる。
当の本人は何が悪いセリフか?すら承知していない。
だが言われた方は、心に傷を受け、悔しさを抱えることになる。
同一言語を持つ間柄であっても…だ。
いつの時代も意思疎通は難しいものだ。
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今日は、発酵系の菓子、そしてパンが焼き上がるまでの間、
走馬灯のように脳裏を掠め行く、
「お客さま」と言う他人から放たれた鋭い剣のような言葉に、
ひとつづつ、ひとつづつ、丁寧に向き合った。
長い時間を要した。
すると、ちょうど良い発酵状態になり、オーブンから出たものは、
実に 笑みを湛えているではないか!
どんなに酷い言葉で罵倒されようが、
私の中の〝人を幸せにしたい気持ち〟は色褪せない。
Bitteのオーブンから出たこの子達(菓子或いはパン)が
〝食べた人を幸せな笑顔にしてくれる〟と、信じる気持ちは失せていない。
明日もまた、仕事をしよう。