映画「Swallow」をもっと楽しむ3つのポイント
映画「Swallow」をAmazon Prime Videoで鑑賞しました。
かなり異色の作品です。
ポスタービジュアルを観ると、ちょっと映える感じの、ご機嫌ムービーかと思いますが、全然違います。
結構メッセージ強め、重め。
そんな映画「Swallow」をより楽しむための要点を3つ紹介します!
はじめに
「Swallow」は2021年公開のアメリカ・フランス映画です。
カーロ・ミラベラ=デイヴィス監督の祖母が、強迫性障害により手洗いを繰り返すようになったことから着想を得たそうです。
そうでなくては、中々、思いつきにくいテーマですものね。
それではここからは、見どころを3つ紹介します!
映画がより深まりますよ!
「swallow」の意味
「swallow(スワロウ)」は野球でお馴染み、
「ヤクルトスワローズ」で知られるように、「燕」を意味する単語ですが、もう一つ意味があります。
それは、「飲み込む」という意味です。
今作では、主人公「ハンター」が異物を飲み込んでしまうことが、物語の主軸となっています。
異食症に着目
ここからは、主人公「ハンター」が患う、異食症について少し解説します。
異食症とは
はじめに、異食症とは…↓↓↓↓↓↓↓↓
ちゃんと妊婦さんによく観られる症状だとは、驚きです。
そして、燕じゃないのですね…。
分類
もう少し細かく分類してみましょう↓↓↓↓↓↓↓↓
映画では、氷に始まり、土に終わっていましたね。
もしかすると、症状に推移が観られるタイプなのかも。
原因
はたして、その原因は…??↓↓↓↓↓↓↓↓
うーん。
映画では、裕福そうだから、栄養不良ってことはなさそうですが…。
でも、夫への気遣いから、見た目重視、盛り付け重視のディナーになってはいましたね。
しかし、精神的ストレスが原因でしょう。
といった視点で分析しながら映画を観ると、違った楽しみが出てきますよ。
いずれも、下記サイトより引用しました。
https://www.hanshin-cl.com/word/word062.html
ところどころ、シンメトリー
「Swallow」では、シンメトリー(左右対称)なシーンが多く観られました。
ハンターをセンターに据えて、部屋を映したり、ベランダから見える森を映したりするシーンはとても美しい。
S・キューブリックへのリスペクトを大いに感じました。
https://www.three-minutes-philosophy.com/stanley-kubrick-gu/
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
今回は「Swallow」をより楽しむための見どころを3つ紹介しました。
異食症のディテールや、左右対称のカメラワークが素晴らしい作品です!ぜひご覧ください。
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