70年代ホラーへの愛まみれ
映画「Xエックス」を鑑賞しました。
こちらの作品、なるべくストーリーに関する情報は少なめで鑑賞した方が楽しめそうです。(ただ、続編が決定しているので、そこに向けた考察はありかも)
ストーリーの深さや考察を味わうよりも、「70年代ホラームービーらしさ」を堪能すべき作品です。
スマホも、PCも、エアコンすらも登場しない。
70年代アメリカンホラーの世界へ連れていってくれる、そんな映画です。
今回の記事では、古き良きホラー映画らしさを表現するための演出や、オマージュについて説明します!
はじめに
簡単に超ざっくりしたPVと解説分だけを掲載します。
あえて古く見せる
1970年代のホラーっぽさを引き出すために、たくさんの仕掛けがみられました!
いろいろな角度から紹介します。
あえて暗く、色褪せた映像
ほとんどの場面において、名ホラー「悪魔のいけにえ」のような映像の質です。
古い作品を、4kでリバイバルされる昨今において、逆行するかたちで、あえてこの質感を表現するのは非常に面白いです。
また、シーンの転換も特徴的で、とても印象に残ります。
あえて懐メロ
カントリー調の曲や、ロック色強めの、オールドロックで構成された音楽が良い感じです。
懐かしきホラーの風味がムンムンです…♬
流れる音楽の中で、私がおすすめしたいのはビートルズの「Act Naturally」
女性ヴォーカルが陽気に歌います。シーンとのマッチっぷりがたまらないです!
オマージュてんこ盛り!
「Xエックス」では、1970年代の作品を筆頭に、たくさんのホラーの名作をオマージュしたシーンが見られました。
最近の流行のホラー映画は、少し明るい雰囲気に仕上げ、これまでの作品のオマージュをふんだんにいれるというのが、流行りです。
「ラストナイト・イン・ソーホー」もまさにそんな映画でした。
https://www.three-minutes-philosophy.com/soho-shining/
新しい監督の台頭が影響しているのかもしれませんね。
私が発見できた範囲で、その一部を紹介します!!
シャイニング
DVDのジャケットに採用されている、まさにこのシーン。
斧ドア破壊覗きのシーンが見られました!難易度低めです。
サイコ
映画のタイトルも登場していました。
全体的に「サイコ」っぽさはかなり強め。間違いなく意識しています。
悪魔のいけにえ
作品の映像感や、車での移動というシチュエーションなど、近しい部分が多いです。
中でも、「RJ」という登場人物。悪魔のいけにえの三男「ヒッチハイカー」にそっくりです。
ロン毛と髭は寄せているとしか思えない。シャワーシーンでよく似ていることが確認できます。
チャイルドプレイ
こちらはブログで!ブログではこれに加えてあともう一つオマージュを紹介しています。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「Xエックス」は1970年代ホラーへの愛が詰まった、素晴らしいホラー作品でした!ホラーファンとしてはたまらないオマージュも盛りだくさんです!続編も期待しましょう!!
ブログは、毎日更新しています♬
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