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シェフ ~涎と涙が溢れます~
『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』を鑑賞しました。
心にもお腹にも響く、涙とよだれが溢れる傑作の見どころをとっくりと解説します!
ジョン・ファバローの想い
監督兼主演のジョン・ファバロー。
彼はマーベルの超人気作品、「アイアンマン」を監督しています。
「シェフ」には彼の切実な想いがたくさん詰まっているのです。
「アイアンマン2」の失敗
ジョン・ファバロー監督は、前作を越えることができず、「アイアンマン2」がかなりの不評となりました。
その上、「カウボーイ&エイリアン」という次に監督した作品も、めちゃくちゃ叩かれ、大失敗に終わります。
「アイアンマン2」も「カウボーイ&エイリアン」もプロデューサーに言われるまま作った作品です。
その結果大コケしたことへの想いが詰まっている。
本来は繊細な映画を撮る人なのに、大味な作品を無理やり作らされるという悲しきストーリー。
映画の内容ととてもリンクしていると思いませんか?
1流シェフに弟子入り
そして、ある種リベンジ的な作品である「シェフ」。
監督自身が主演し、料理を作るシーンもたくさん撮影しています。
なんと、元ビバリーヒルトンホテルの1流シェフで、映画と同じようにフードトラックで成功したロイ・チョイのもとで修行したそうです。
気合が入っています!
料理が超ウマソー!
修行の甲斐もあって、「シェフ」に登場する料理はどれもめちゃくちゃ美味しそうです。
実はアメリカって、ハンバーガーやニューヨークピザやドーナツなど、大味でダイナミックな料理しかないイメージが強いですが、実は世界中の料理が、集まったり融合したりしているのです。
涎が止まらん、詳しい解説はこちら👇👇
父と子の愛
そして、お腹ではなく心に響くのが父子の絆の物語です。
職場であるキッチンに息子を立ち入られせることのなかった父。
フードトラックの旅をするうちに、厳しさや、男と男の友情や、本音を見せるようになっていきます。
これまで真正面から向き合うことは無かったが、次第に深まっていく親子の絆は感涙です。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』の感想や見どころをお伝えしました。ジョン・ファバロー監督の想いや、アメリカの美味しい料理、そして家族の愛がたくさん詰まったとてもいい作品です。
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