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ホラー映画

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ホラー映画の比率が高いので、別途マガジンを設けました! 怖いのが苦手な人はおひけえなすって!
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#映画

13ゴーストのおかげで

13ゴーストのおかげで

『13ゴースト』

今観れば「なんだこの子どもだましは」と思うかもしれないけど、この映画があったからこそ、今日の映画があると思うんです。

映画作りにとっても大きな影響を与えた本作の魅力はこちら👇

『邪悪なるもの』悪魔憑きは田舎に出ないってどういうことか

『邪悪なるもの』悪魔憑きは田舎に出ないってどういうことか

アルゼンチン発の話題のホラー『邪悪なるもの』を鑑賞しました。

この映画はですね、かなり考察のしがいがあるんです。大きく2つの理由があります。

キリスト教になじみの少ない日本人にとって、「悪魔が憑く」とはどういうことなのか、これが若干分かりにくい点。

そして、本作が表面的な恐さだけではなく、メタファー、社会風刺的な表現も多く用いられている点。

詳しく解説します👇

『Wednesday』名シーン5選【ジェナ・オルテガ】

『Wednesday』名シーン5選【ジェナ・オルテガ】

ジェナ・オルテガの紹介と、『Wednesday』の5つの名シーンを解説します。

クールながらチャーミングさを隠しきれないウェンズデー・アダムスを演じたジェナ・オルテガ。

彼女がラティーノ系の血を引いていることを知ると、本作の見え方も少し変わってくるはずです。

英語の勉強にはホラーがおすすめって本当?その納得の理由

英語の勉強にはホラーがおすすめって本当?その納得の理由

私はオーストラリアや東南アジアの映画館で、英語音声の映画を観た経験が何度かあります。

私の英語スキルは、日常会話を何とか聞き取れるくらいで、映画を日本語字幕なしで観るにはまだまだ足りないレベル。

そんな私が一番楽しむことができたのが、ホラー映画なんです。

子ども向けのアニメや、恋愛ものの方がいいと思うでしょ?でも違うんです。英語初心者には、ホラーの方が向いているんですよ…!

その理由を詳し

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『THE SIN 罪』まさかの展開にも驚く!

『THE SIN 罪』まさかの展開にも驚く!

罪は私たちのもとにかえってくる

映画『THE SIN 罪』を鑑賞しました。

本作は近年のアジアンホラーのエッセンスをてんこ盛りにしたような映画なんですが、意外性があるのと、終盤のある要素が斬新で面白いんです。

ネタバレあり・なしに分けて詳しく解説しましたので、観る前と後に分けてぜひお読みください👇

『テリファー3』グロいだけじゃない!設定に凝っている意外な理由とは

『テリファー3』グロいだけじゃない!設定に凝っている意外な理由とは

映画『テリファー 聖夜の悪夢』を劇場で鑑賞しました。

そのグロさで世界中でヒットした『テリファー』の第三作にあたる作品です。

期待を裏切らないグロシーンの連続でしたが、本作、意外と設定こだわってるんですよね。

その理由は、名作へのオマージュにあります。

詳しい解説と、前作を予習する暇がない人に向けて解説記事を書きました👇

『Chime』に関する私なりの考察

『Chime』に関する私なりの考察

黒沢清監督作品『Chime』はご覧になられましたか?

セリフでも映像でもあまり多くを語らない作品で、観る者によって解釈が変わりそうです。

私なりに、気になったポイントをいくつか考察しました。

『Chime』を観てモヤモヤを抱えている人は、ぜひ!

『SMILE 2』ラストで納得 その為の続編か~

『SMILE 2』ラストで納得 その為の続編か~

映画『SMILE 2』を鑑賞しました。

本作では、とにかくあのラストを見せたかったんだなと感じました。

前作では一介のお医者さんでしたが、今回はスターであると。

予告の時から、なんでかなって思ってたんですよ。

それがあのラストでめちゃくちゃ納得しました。

ラストだけでなく、ストーリーの全容から、細部にわたるまで詳しく解説します👇

低予算?日本ホラー?『SMILE』について解説を

低予算?日本ホラー?『SMILE』について解説を

なんか低予算映画として語られることの多い『SMILE』ですが、そんなでもないんですよ。

製作費1700万ドル。ハリウッドなら大したことない金額なんでしょうが、日本映画だと『ゴジラ-1.0』よりも上です。余裕で20億円超えてますからね。

キャストもメジャー俳優を起用してないので、その他の演出は実際かなりお金をかけているはず。

また、この映画で注目したいのは日本ホラーの風味を端々に感じるところで

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映画『のぞきめ』徹底解説 日本の伝統ホラーが描く恐怖の真髄

映画『のぞきめ』徹底解説 日本の伝統ホラーが描く恐怖の真髄

この村の呪いは、逃げても追いかけてくる。

映画『のぞきめ』

日本古来の因習や呪いなど、じっとりしたジャパニーズホラーらしさを堪能できる一作。

こういう系の話って、終わり方が大事だと思ってて。ハッピーエンドかバッドエンドか。

この作品の終わり方、好きです。

ハロウィンに観たい!ガチ怖ホラー映画3選

ハロウィンに観たい!ガチ怖ホラー映画3選

ハロウィンの夜、ただのホラー映画では物足りないというあなたに。

今回は本当に怖い映画を3つご紹介。

グロテスクなシーンが満載の作品から、ジャンプスケアで心臓を鷲掴みにする映画、そしてストーリーでじわじわと恐怖が迫る作品まで、どれもハロウィンにぴったりの選りすぐりでございます。

さあ、心の準備はできましたか?

『悪魔と夜ふかし』を観て

『悪魔と夜ふかし』を観て

ファウンド・フッテージで撮影された本作。

70年代や90年代にオカルトブームを経験している人にとって非常に共感しやすい内容だと思います。

気楽なホラーのようで、結構伝えたいメッセージが強めの作品だと思うんですよね。

当時の出来事と重ねながら、詳しく解説します。

『Never Let Go』圧倒的もやもや感

『Never Let Go』圧倒的もやもや感

すっごく変な映画でした。

2024年モヤモヤ大賞受賞です。

それくらい解釈が難しい。

ハル・ベリーの演技と見た目にも圧倒されます。

詳しい解説はこちら👇

『ワールド・ウォーZ』ゾンビ映画はこうでなくっちゃ

『ワールド・ウォーZ』ゾンビ映画はこうでなくっちゃ

We have to work together. It’s the only way to survive.

ゾンビ映画は風刺映画。

数多のゾンビ映画は社会問題や人間の本質を暗喩しています。

『ゾンビ』『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』『28日後…』などなど。

ゾンビ映画は単なるホラーではなく、社会の問題や人間の本質を映し出す鏡のような存在なのです。

ただ怖がるだけではもったいない。

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