マガジンのカバー画像

映画大学

653
映画には学びがいっぱい! 教育・家族・哲学・科学・テクノロジー・人権・歴史・お金・社会…。 本や講義と同じように、アカデミックに楽しむこともできるはず。 映画で得た知識や感動、情…
運営しているクリエイター

#映画が好き

侍タイムスリッパー【デラックス版】公開記念舞台挨拶付き上映@川崎チネチッタ!

ついに!12のスクリーンがあるシネコンで「侍タイムスリッパー」が上映されています! この作…

松重ひろ
2か月前
14

「侍タイムスリッパー」が面白い!都内一館上映なんて信じられない

きっかけは、安田淳一監督から直々にチラシをもらったこと カメ止めの6周年記念上映の舞台挨…

松重ひろ
3か月前
16

『桐島、部活やめるってよ』持たざる者はどっちだろう

俺は、俺はいいよ 映画『桐島、部活やめるってよ』をAmazon Prime Videoで鑑賞しました。 一…

bitotabi
6か月前
25

映画好き必見のジャームッシュ作品3選

ジム・ジャームッシュ。 大好きです。 独特の緩~い、オフビートな雰囲気。 ユーモラスで洒…

bitotabi
6か月前
26

『異人たち』で流れる全曲リスト

映画『異人たち』では80年代を中心に、たくさんのロックやテクノポップが流れます。 『異人た…

bitotabi
7か月前
24

『死刑台のメロディ』早く着いたら、多数派だったら偉いのか?

遊んでいる時の幸福を忘れないでほしい 幸福感を独り占めするな 映画『死刑台のメロディ』を…

bitotabi
7か月前
10

『キック・ミー 怒りのカンザス』まさかの連続!怒りと恐怖に笑いが止まらん

私の話を聞いてくれ…! 映画『キック・ミー 怒りのカンザス』を映画館で鑑賞しました。 アメリカのカンザスシティを舞台に描いたバイオレンスコメディです。 この作品、カナザワ映画祭にて「Choice of Kanazawa」部門の最優秀長編作品賞を受賞しているんですよ。 さらに、「未体験ゾーンの映画たち2024」の上映作品のひとつにもなっておりまして、 もう、私の大好物って感じの映画なんです。 お馬鹿系ムービーなので、解説の必要があるのかどうか分かりませんが、とにかく

『YOKOHAMA』平成ライダーの初監督作がぶっ飛んでいた

いいクリエイターっていうのは、どういうものを言うんだろうね 映画『YOKOHAMA』をシネマート…

bitotabi
7か月前
19

『マンティコア 怪物』怪物の正体は何だったのか【ネタバレ解説】

人間を作るのが一番難しいんだ 映画『マンティコア 怪物』をシネマートで鑑賞しました。 本…

bitotabi
7か月前
12

『オテサーネク』がコワすぎる

映画『オテサーネク』をAmazon Prime Videoで鑑賞しました。 本作は『アリス』『ファウスト』…

bitotabi
7か月前
14

『ソウルフル・ワールド』名声よりも、持つべきはセンスオブワンダー

まだわからないけど、一瞬一瞬を大切に生きるよ 映画『ソウルフル・ワールド』をTOHOシネマズ…

bitotabi
7か月前
36

ドライヤーこそ魔法使いである

あの瞳を見たかい?アンネの燃えるようなあの瞳を。 映画『怒りの日』をキネマ・ノイで鑑賞し…

bitotabi
7か月前
16

『NN4444』作品に込められた不条理について解説

ホラーショートフィルム作品集『NN4444』をシネマートで鑑賞しました。 世界へ挑む4人の新鋭…

bitotabi
7か月前
20

人を思いやる心・パストライブス/再会

 今年の話題作「オッペンハイマー」も「哀れなるものたち」も「デユーン・砂の砂漠2」も壮大で、ハリウッド的で、素晴らしい作品と思うものの、今回のアカデミー賞候補作のなか、「パストライブス・再会」は繊細で人が人を思う心の切なさが見事に描かれており、感心し、もっとも好きな作品でした。 パストライブス・再会 セリーヌ・ソン監督 米韓映画  物語は12歳、24歳、36歳でのノラとヘソンの物語を軸に進んでいきます。 登場人物  ノラ(グレタ・リー)・・・映画監督の父親、画家の母親