里芋
著者は、2種類の里芋を育てています。
たぶん、「石川早生(わせ)」と「セレベス」じゃないかとおもうんだけど。何年も前の話なので、忘れてしまいました。
茎が赤くならないほうは、葉っぱの数も少なく、私の背丈を超えないので、扱いやすいです。
茎が赤くなるほう(たぶんセレベス)は巨大化し、私の背丈(159cm)を超えています。180センチ位ありそうです。
しっかりした感触があった茎が、冷え込みの強い日に、地面に倒れます。
ほとんどの葉が倒れたら収穫しよう!と考えていたのですが、
今でもいけるんじゃないかと思い、掘り出してみました。
次回は、セレベスを収穫してみます👍
里芋の自然療法と効能
里芋を使った自然療法は、腫れたり、痛んだりする炎症に効果的です。
効能と使用方法をご紹介します。
里芋湿布の効能
打ち身・ねんざ
関節の腫れ
関節炎・リウマチ
神経痛
扁桃炎
耳下腺炎
横根(リンパ節の炎症)
歯痛
乳腺炎
里芋湿布の作り方
里芋の皮をむき、おろし金で、すりおろす。
材料を混ぜる。
小麦粉
すりおろしたひね生姜(ひね生姜とは、収穫してから、数カ月間保管しておいた生姜のこと。辛味が増している。古根生姜。)
塩を少量加えると効果が増します。(精製されていない天然塩)
効果が薄れるので、5,6時間経ったら、湿布を取り替えてください。
里芋をすりおろすことができない方は、里芋を粉にしたものが、自然食品店やネットで販売されていますので、代用してください。
症状別の里芋の活用方法
イボの除去
イボの上で、里芋の輪切りをこすりつければ自然と取れる。
はれものの治療
里芋をおろし金ですりおろします。卵の白身と、うどんの粉を混ぜて練る。(うどんに適した粉なので、おそらく中力粉)患部に貼れば、はれものに効果があります。
虫刺されの痛み
生の葉をつぶして、その汁を刺された患部に塗ると、毒虫刺されや、ハチ刺されの痛みが消えます。
しもやけ、火傷(やけど)に
里芋をすりつぶし、ごま油で練ったものを患部に貼る。
発熱や炎症への対応
練った里芋湿布を、足の裏の土踏まず(つちふまず)に貼ると、各疾病の熱に、効果がある。
ねんざを治した里芋湿布
一時期、私の足はねんざがクセになりました。
両足をねんざした状態で出勤することすら、ありました。
ねんざには、整形外科の湿布を使用していましたが、治りきった感覚が得られませんでした。
考え方を変えて、里芋粉とショウガの湿布を試したところ、すっかり治ったと実感できたのです👍 これには、おどろきました。
小麦粉をソバ粉に変える湿布もありますので、機会があれば、ご紹介しますね。
旬のこの時期、よかったらお試しください👍