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気づきにくい人生脚本と禁止令

うつ病にかかりやすい人は、現実を認識する能力に長けている人だと思っていました。
そのため、先の想像がついちゃって。
結果が見えすぎてしまって、本人を苦しめてしまうのではないか。

いまある現実の問題点に気がついて、対処、準備しようという気持ちがある人なんじゃないかな?

自分の都合の良いところだけ話を聞ける、覚えていられる。
それ以外は頭に入ってこない人や。
失敗は全部他人のせいにできちゃう人。

であった場合、うつ病にかかりにくいと思うんです?

たとえ、この先の結果が見えたり、想像がついたとしても。

「何事も、やってみないとわからない」
「どんな些細なことも、実際にやってみてはじめて理解できる。」

そうしてトライ&エラー。
自信や結果をつけていってほしいと願っています。

とはいえ、そんな単純な話ではなくて、深刻で根が深い場合があります。

幼少期に自分を育ててくれた周囲の大人から受けるメッセージ。

たとえそれが言語化されなかったとしても、子供は相手から敏感にメッセージをキャッチします。

その中でも、禁止令と呼ばれる否定的なメッセージには要注意です!

たとえば
「男であってはいけない」「幸せになってはいけない」
「大きくなってはいけない」
「女らしくしてはいけない」「成功してはいけない」などなど。

13パターンあります。

自分の気づかぬところで、自分の人生のシナリオが勝手に作られます。

それが、あなたの思考や行動を、永久的に支配します。

追われるようにいそがしく生活していたり、自分を客観視する能力を鍛えていないと、自分の人生脚本や禁止令に気がつけません。

厄介なのは「存在してはいけない」「生まれてきてはいけない」
といった禁止令の場合です。

これだと、自分の命や体を、ちっとも大切にできなかったりします。
それがこうじて、自傷行為、薬物、望まない性行為、危険運転、アルコールの異常な飲み方、といった破滅的な行動をとる。

もしかしたら、他人を巻き込むかもしれません。

禁止令をかけた相手は、あなたに対して、どうしてそこまで心の余裕が無かったのか。

じっくり考えてみてください。
大丈夫。そこから、あなたの真の人生が始まります。


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Lita Life
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