学びという翼 ー 守りの殻を破り、新たな空へ
人生の折り返し地点を過ぎてから気づいた、学びがもたらす静かな革命
なぜ私はどこへ行っても、いつも何かを学びたくなってしまうんだろう?
なにをそんなに勉強しているの?と言われたこともありました。
けれど、最近ようやくその本当の理由がみえてきて、ようやく腑に落ちました。
そして、すごく嬉しいことがあったので、ここにまとめてみました。
「守り」から「伸び」へ ー 学びが照らす新しい私
誰もが人生で
「働くこと」
「学ぶこと」
「くつろぐこと」
「愛すること」
という4つの要素(4つのL)を大切にしています。
振り返ってみれば、その中でも「学ぶこと」は、私の人生に思いがけない豊かさをもたらしてくれました。
私自身の経験を振り返ると、ドイツ語留学、製菓技術、ヨガ、アロマ、分子栄養学など、様々な分野での学びを重ねてきました。
当初は、不安や悩みへの対処法として、まるで私を守る鎧のように知識を求めていました。
ところが面白いものです。
学びを重ねるうちに、気がつけば私の中で何かが変わり始めていました。
知識は、いつしか私を守る鎧から、新しい世界へと誘う翼へと姿を変えていったのです。
学びがもたらしてくれた変化は、主に二つありました:
1. 内なる自分との出会い
- いろいろな角度から物事をみられるようになる
- 感情との向き合い方、表現の仕方の発見
- 自分を認め、大切にできるようになる
2. 周りとの関係性の深まり
- 周りの人との絆が強くなる
- 家族との関係が良くなる
- 人とより上手にコミュニケーションが取れるようになる
人は生涯を通じて学び続ける存在だと言います。
それは単に知識を増やすだけでなく、自分で選択し、環境に適応していく継続的な過程です。
学ぶことで、今の課題や将来への不安に対して、より良い解決方法を見つけることができます。
大切なのは、この学びの道に終わりはないということです。
以前の私は、不安から自分を守るために学んでいました。
「こうあるべき」という枠の中で必要に迫られてや、正しい答えを探すかのように学んでいました。
自分自身で作り出した枠、または、夫や親や周りが作っている枠の中で苦しさから逃れるために学んでいたこともありました。
でも今、私の学びに対する考え方は大きく変わりました。
今では新しい可能性を探る冒険になっています。
知識は、もう自分を守るための鎧ではありません。
「もっと知りたい」という好奇心という風に乗って、未知の世界へ飛び立つための翼になったのです。
たくさん学ぶことで、見える世界が広がり、心がより自由になっていきました。
今は、新しい発見や気づきを得ること自体を楽しんでいます。
鳥が大空を自由に飛ぶように、学ぶ喜びを存分に味わう旅になっています。
この気づきは、私の人生の大きな転換点となりました。
守りから解放へ、制限から自由へ、不安から好奇心へ―学びがもたらしてくれたこの変化は、人生の新しいページを開く鍵となったのです。
そして今、私は確信しています。
学びとは、私たちの心に翼を授け、無限の可能性へと導いてくれる、かけがえのない人生の伴侶なのだと。
この気づきは、私への、人生からの素敵な贈り物でした。
あなたの人生の学びは、決して終わりのない素晴らしい冒険です。
恐れや不安ではなく、好奇心と希望の翼を広げて、自分らしく、自由に飛んでいってください。
学びは私たちを守るだけでなく、私たちを解放し、成長させてくれる magic です。
自分を信じ、新しい可能性を恐れないでください。